2016版 ハロウィン★

豹男「ガオーッ！！　徳利＆トリートメント～ッ！！」

グレ美「お昼寝中に煩いわね～っ。」

ミルク「睡眠妨害でち。」

豹男「何、この塩対応・・・。」

豹男「徳利＆トリートメント～ッ！！」

豹「今年も来たでちね。」

あめちゃん「もぅ～っ。誰も相手にしてあげないから、あたし達の所に来たでしゅよ。」

豹男「みんニャ冷たいなぁ～・・・。」

あめちゃん（すくっ！）「しょうがないでしゅね・・・。」

　　　　　  　（上から目線）「寂しい豹男さんの為に、相手してあげるでしゅ。」

豹「んべぇ～っ。豹は付き合わないでちよっ！」

豹男「最近の豹ちゃんは、ほんと意地悪っ！！」

あめちゃん「ねーねー。豹男さんに冷たいと、御馳走貰えないでしゅよ？」

　　　　　　　「グレ姉達、本当にいいんでしゅか？」

虎美「ふわわ～っ。番長が相手してやるでしゅよ。むにゃ、むにゃ・・・。」

豹男「眠そうな顔で相手してくれなくてもいいよ。もうっ！」

虎美（かぷっ！）「ふんっ！プロレスニャーは、何時如何なる時でも戦えるんでしゅっ！！」

虎美（ダーンッ！）「齧り付き投げでしゅっ☆」

豹男「やられたぁ～っ！」

虎美（ぞ～り、ぞ～り、毛繕い♪）「ふんっ。歯応えの無い相手でしゅ。」

あめちゃん「あたしが相手をするまでもなかったでしゅね・・・。」

虎子「みんニャお仔様ねぇ～っ。」

豹男「君に言われたくはないと思うよ。」

豹男「さて、まだこいつに挨拶してなかったな。」

　　　「ガオオーッ！！　徳利＆トリートメント～ッ！！」

白太郎「むむっ！今年も出たな、豹男さんっ！！」

白太郎「ーしかしなんだな・・・。毎年同じパターンで、ちょっと飽きてきたよな・・・。」

豹男「こ、こいつ・・・。そんな態度だと、今年の御馳走は無しでいいな？」

白太郎「うひぃ～～～っ！！ こええよぉ～～～っ！！」

豹男「うっ。あからさまに白々しい態度・・・。」

白太郎「ふうっ、ふうっ。迫真の恐怖演技だっただろう？」

　　　　 「これだけやれば、御馳走は確実だよなっ。」　

豹男「自分で演技とか言っちゃダメだろう・・・。」

豹男「まあ、いっか。はいっ、今年の御馳走＆新クッションだよ～っ☆」

あめちゃん「キタでしゅーーーっ!!!!!」

あめちゃん「これ全部は、食べ切れないかもでしゅっ。」

豹男「毎年、誰かしらそれ言うね・・・。」

虎美（ドカッ！）「退け、退けでしゅーーーっ!!!!!」

豹男「何事っ！！」

虎美（ズン、ズンッ！）「ニャハハ、ニャハハッ！！」

虎子「抜け駆けは許さないわーっ！！」

豹男「ああっ！さっきまで、一連の流れを無視して寝てた奴が参戦して来たーっ！」

虎美（のしっ！）「にゅふふ～ん♪」

虎子「やっぱり・・・。」

豹男「え、えっとぉ～っ。君達、何がしたいんです？」

虎美「ニャハーッ！」

虎子「ふっ。御馳走プールに浸かるってゆー、贅沢をするのよーっ☆」

豹男「何ですとーっ！！」

虎美「お姉ちゃんっ、最高でしゅーっ！！」

虎子「そうねぇ～っ。」

豹男「食べ物の上で寛いじゃダメーっ！！」

豹（そろ～っ）「・・・。」

豹男「後ろーっ！豹っ、お前も何こっそり合流してるんだよっ！」

あめちゃん「あーゆー悪い子達には、御馳走無しにすればいいと思うでしゅっ！！」

豹男「あめちゃんの言うとおりっ！」

虎子「ふんっ！御馳走移動させたから、もう文句無いでしょっ！」

虎美（ペロ、ペロ）「クッションだけでも十分気分良いでしゅ～っ♪」

豹「番長～っ、もっとペロペロして欲しいでちぃ～っ♪」

グレ美「長女として、妹達を監視する役目があるのよねっ。」

豹男「みんニャ、好き放題言ってるなぁ～・・・。」

うっしー（ちょこん）「ふふふっ。お疲れちゃんな豹男さんには、うっしーからプレゼントでちっ！」

　　　　　　　　　　　 「魔法で、ハロウィンのカクテルを出すでちよぉ～っ☆」

豹男「有り難うっ！うっしーっ！！」

豹男（ＲＯＣＫ）「カクテルがあるなら、ピザでも頼むかね？」

豹男（ＲＯＣＫ）「よーし、食べるぞぉ～っ！！」

豹「豹も、フィッシュ・フライ（衣抜き）を食べるでち。」

グレ美「あたしは、お腹一杯でもう入らないわぁ～。」

ＲＯＣＫ「ねーねー、黒猫ココアドーナツ（ホイップ入り）だよーっ。」

　　　　 「グレ美ちゃんにそっくりだね～。」

グレ美「そーゆーの（猫物）に、すぐ飛びつくわね～っ。」