再び遠征へ・・・

ノリちゃん「ＲＯＣＫさ～ん、ご飯まだぁ～っ？」

ぶっちゃん「ノリ介、ご飯の支度は簡単にはできないニャ。」

ぶっちゃん「でもニャ、こうやって寝ながら待ってればすぐニャ。」

ノリちゃん「寝て待ってるのって、失礼じゃないのかしら？」

ぶっちゃん「くぅか、くぅか・・・♪」　※ストーブでぬくぬくになって寝ています♪

ノリちゃん（ポリ、ポリ）「ぶっちさんたら、本格的に寝ちゃうつもりかしら？」

ＲＯＣＫ「ご飯の用意ができたぞーっ！！一番に食べるのは誰だぁ～っ？」

白面（ガツ、ガツ）「ガハハハッ！それは、俺様に決まってるじゃねーかっ！！」

ノリちゃん「爆睡してるブッチさんは置いとて、先に食べちゃうわよーっ！！」

ぶっちゃん「僕とした事が、出遅れてしまったニャ・・・。」

ＲＯＣＫ「ほらほら、いつまでもお家に入ってないで、お外で皆と食べなっ！！」

ぶっちゃん「ストーブ前の方が、ぬくぬくで良かったのにニャ・・・。」

白面「軟弱な野郎だなぁ～っ！！」

ノリちゃん「まったくよねーっ！！」

ＲＯＣＫ「ノリちゃんだって、しょっちゅう入り込んでるじゃんっ！！」

ぶっちゃん（パク、パク）「旨いニャ♪」

ノリちゃん（パク、パク）「美味しいわ～っ♪」

白面（ゲフッ）「さぁ～て、飯も食って、疲れも取れてきたし、そろそろまた次の遠征地に行くとするか。」

ＲＯＣＫ「ハクちゃん、また行っちゃうの？今度は早く帰って来るんだよ・・・。」

黄子嬢（ハグッ、ハグッ）「ハクの奴、また遠征ニャッ！縄張り守る気あるのかニャァ～ッ？」

あめちゃん（ふが、ふが）「これは姐さんの匂いでちっ！」

ＲＯＣＫ「あめちゃん、ここはシリアスなシーンなんですよっ！！」

虎美（ダダーッ）「黄子おばちゃーん、白面おじちゃん、何処か行っちゃうんでちか？」　　　　　　　　　　

※虎美ちゃん、お外に出た時に、白面の後を追っ掛けて遊んでたんです。ハク兄たん似で、ちょっかいを出しても怒らずにどっかりしてる所とかを気に入ったみたい。居なくなると、寂しくなっちゃうね・・・。

黄子嬢（ハグッ、ハグッ）「また喧嘩の旅に出たそうニャ。その内また、ひょっこり戻って来るニャ・・・。」

　　　　　　　　　　　　　　　「ふぅ～っ、冬の間位、お庭猫してればいいものを・・・。」

虎美「黄子おばちゃん、あたち寂しいでち・・・。」

あめちょ（クン、クン）「そういう時には、クン、クンすると落ち着けるでちよっ☆」

虎美（クン、クン）「ほんとでちか？あたちもやってみるでちっ！」

黄子嬢（ピタッ）「おいっ、クソガキ共っ！ご飯の最中に、クン、クンして邪魔をするニャッ！！」

ＲＯＣＫ「何だかんだ言って、一番寂しがってるのは黄子嬢なんだよね・・・。」