☆白＆白☆

白次郎「むふふ・・・。今日は嫌味な姉妹や強そうな敵猫が来ても安心だな～っ♪」

ＲＯＣＫ「今日のジロちゃんは、余裕がありますなぁ～っ。」

白次郎「だって今日は、すっごく強～い白太郎兄貴が、背中を守ってくれてるんだも～んっ☆」

白太郎（チラッ、チラッ＝居間を見つつ・・・。）「そ、その通りだ白次郎。俺様がいる限り・・・」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「何も怖い事なんて起こらないんだぜーっ！！」　

白太郎「それはさておき、ちょいと横を通してくれんかね・・・。」

《 ※ 》 実は白太郎、お庭に繋いで貰って日向ぼっこしてたんだけど、お昼ごはん欲しさに首輪抜いてお家に入ろうとしたの。でも、白次郎がいたので、入れなくなっちゃったんですよね～っ。結局、ＲＯＣＫが入れてあげました。白次郎とはどんな形であれ、一緒に居られた時間が作れて良かったなって思います。でも、白太郎が白次郎に従ってる様にも見えますねぇ～っ（笑）

白次郎「兄貴、もう行っちゃうのか。寂しいなぁ～っ・・・。」

　　　　 「でも、王様猫として色々とやる事が山積みなんだろうから、仕方がないよな・・・。」

《 ↑ 》 王様猫としてやらなきゃいけない事＝お昼ごはんを忘れずに食べるっ！（笑）

白太郎「くっそーっ！何で俺様が姉妹の残りを食わなきゃいけねーんだっ！」

あめちゃん（キッ！）「白次郎、いつの間にお兄ちゃんと仲良しさんになったでしゅかっ！」

あめちゃん「シャーッ！お前のシーバは預かったでしゅっ！！」

　　　　　　　「お兄ちゃんを悪の道に勧誘した事を謝らなきゃ、これは没収でしゅっ！！」

白次郎「あめちゃん、また難癖つけてるよ・・・（呆れ）」

ＲＯＣＫ「こらーっ！ジロちゃんにシャーッ！するなって、何度言ったら分かるんだっ！！」

ＲＯＣＫ「ジロちゃんごめんね。ゆっくり食べていってね。」

白次郎「うん。分かった。」　

豹「ねーねーミルクお姉たーん。」

　「あめお姉たんって、何であんなにおちりの穴の小さい態度取るんでちか？」

ミルク「豹たん、そーゆー事はね、口に出して言っちゃあ駄目なんでちよ。」

　　　　「本猫は、意地悪だって自覚が無いんでちから。」

豹「お姉たん、答えてまんがな・・・でちっ！」

あめちゃん「プン、プンッ！２仔ニャンたら、好き放題言ってるでしゅっ！」

　　　　　　　「生意気でしゅっ！もう一緒に遊んであげないでしゅっ！！」

虎子（バシッ、バシッ！）「ちょっと、ちょっとーっ！」

　　　　　　　　　　　　　 「ジロちゃんのみならず、娘達にまで意地悪言わないでよーっ！！」　　　　　　　　　

あめちゃん「ふんっ。そもそもお兄ちゃんが、白次郎に甘い顔したのが悪いんでしゅよっ！」

白太郎「何で俺が悪もんにされなきゃいけねーんだよ・・・。」

あめちゃん「猫の神様、あたしが正しいって証明するでしゅーっ！」

白太郎「お前、そのジコチューどうにかしろよな・・・（呆れ）」