チャッキー、上手くいかない日。

チャッキー「朝のパトロールをするニャッ！」

チャッキー（ズン、ズン、ズン・・・）

チャッキー「朝ご飯下さいニャーッ！！」

ＲＯＣＫ「どこがパトロールだっ！！」

チャッキー「物置の上からここまで、１分はパトロールしたニャ・・・。」

ＲＯＣＫ「おいおい、３０秒もかからないだろう・・・。」

チャッキー「ROCKさんにお願いがあるニャ。」

ＲＯＣＫ「どうせお昼ご飯だろう？」

チャッキー「ニャ、ニャンで分かっちゃったんだろう・・・。」

ＲＯＣＫ「誰でも分るって！！」

チャッキー「あっ！黄子ちゃんニャッ！」

黄子嬢「暇だニャ～ッ。」

チャッキー「黄子ちゃん暇ニャの？これからお昼ご飯出てくるから一緒に食べるニャ！」

ＲＯＣＫ「誰が出すって言ったよ！」

黄子嬢「ニャッ！ぶっちゃんニャ。」

チャッキー「ニャニッ！？」

黄子嬢「こっち来ニャイで行っちゃったニャ・・・。」

チャッキー「何所行くのかニャ？」

黄子嬢「玄関の方に行くみたいニャ・・・。」

チャッキー「しまったニャッ！先回りでお昼ご飯貰うつもりニャッ！！」

黄子嬢「ぶっちゃんは遠回りしニャイ、一直線な男ニャッ！」

ぶっちゃん（スタ、スタ・・・）

ぶっちゃん「お昼ご飯貰いに来たニャッ！」

ＲＯＣＫ「向こうにチャッキーいたけど、一緒にご飯は嫌？」

ぶっちゃん「あいつすぐ絡んでくるから面倒臭いニャッ！」

ＲＯＣＫ「そ、そうだね・・・。」

チャッキー「黄子ちゃん、ニャンで僕ちんに猫パンチするニャ。」

黄子嬢「あたしは一匹でお散歩したい気分ニャ。チャッキー邪魔ニャッ！」

チャッキー「この石で、アッキーちゃんも独り寂しく居た事あったニャ・・・。」

チャッキー「ねーねー、何見てるニャ？」

黄子嬢「何でもいいニャ。」

チャッキー「もしかして、そこにイケメン猫が隠れてたりして・・・」

黄子嬢「・・・。」

黄子嬢「これ以上付き纏うニャラ、痛い目みる事になるニャ・・・。」

チャッキー「ぼ、僕ちん、夕ご飯の順番取りしてくるニャ！」

ぶっちゃん「残念ながら、一番は僕が取ったニャ！！」

チャッキー「ニャンか今日は上手くいかないニャ～ッ・・・。」

　　　　　　　　　　　ＥＮＤ