あめとら脱走！！

ノリママ「パトロール中、娘達を発見しちゃったわ・・・。」

あめちゃん「見付かっちゃったでしゅ・・・。」

ＲＯＣＫ「ああっ！またかっ！！」

ＲＯＣＫ「虎子っ！お前もかっ！！」

虎子（ビクッ）「脅かさないでよ～。」

ＲＯＣＫ（リン、リン♪）「ほれ、ほれっ。お前さんの好きな猫玩具だぞ～っ♪」

虎子（ワク、ワク）「欲しいっ！☆！」

黄子嬢「向こうじゃ、白面とモッシャーが張り合ってパトロール中ニャ・・・。」

黄子嬢「ＲＯＣＫさん、ガキ共、あたしが捕獲してやろうか・・・？」

ＲＯＣＫ「ふんっ！黄子ニャンは、追い掛けて一緒に遊びたいだけだろうっ！」

黄子嬢（プイッ）「あ、そっ！それじゃあ、自分で捕獲するんですニャァ～。」

ＲＯＣＫ「くっ・・・！」

虎子「お花綺麗ね～っ♪　虎美達にも見せてあげたいわ～。」

ＲＯＣＫ「虎子っ！罪が重くなる前に、早く戻りなさいっ！！」

※　この後、ノリママと共同で猫玩具で油断させて捕獲しました。

あめちゃん「ママ～ッ、モシャシャ様が来るよ～っ。」

ノリママ「どうやら、旦那に競り負けたみたいね・・・。」

あめちゃん「負けたモシャシャ様を、いい仔、いい仔して慰めてあげるでしゅ。」

ノリママ「それより、早く戻りなさいな。」

　　　　  「ＲＯＣＫさんが怒ってるわよーっ！！」　

あめちゃん（とこ、とこ・・・）「無視するでしゅっ！」

モシャシャ様（ぐてぇ～っ）「何なのよ、あの体力馬鹿っ！」

　　　　　　　　　　　　　　　 「あたくし以外に、熊猫グレイにまで喧嘩売ったりしてーっ！！」

ＲＯＣＫ「そこで先にグレイを撃退出来ないと、白面を越えられないよ。」

モシャシャ様「あたくしもう、二番手で結構ですわ・・・（疲）」

あめちゃん「モシャシャ様がそんな弱気な事言っちゃ駄目でしゅ。」

　　　　　 　 「モシャシャ様は、いつでも輝いてなきゃ駄目なんでしゅっ！！」

ＲＯＣＫ「あめちゃんにとって、モシャシャ様は憧れの存在なんだね・・・。」

　　　　 「ーって、そんな事より早く戻らんかいっ！！」

ノリママ「手の掛かる娘ねぇ～っ・・・。」

※　この後、一時間位逃亡してましたが、物置の上から下りるのに手間取る間に捕獲成功。

あめちゃん「ぐすんっ。みんニャが仲間外れにするんでしゅ・・・。」

ＲＯＣＫ「自分だけお庭で遊びまくってたからでしょ。」

虎子「そうニャ！そうニャッ！」

ＲＯＣＫ「虎子っ！お前だって、脱走しただろう。反省しろっ！！」

グレ美「あめちゃんっ、脱走はいけない事なのよっ！！」

虎美（心の声）「グレ美お姉ちゃん、今日は脱走出来なくて、かなりムカついてましゅね・・・。」

≪↑≫　でも、少ししたら、またみんニャに許して貰えました・・・。

役立たずだった上に、囮のシーバに手を出そうとしたり【お邪魔虫】だった白太郎。

でも、妹が無事に戻って安心したのか、コテッと寝てしまいました～（笑）

夜、昼間やり過ぎちゃったあめちゃんに文句を言う虎子。

虎子「あめちゃんは、限度を知らないニャ。」

　　　「今度からは、適当な所でさりげなく捕獲されるニャッ！」

あめちゃん「う～っ。同罪の虎子姉ちゃんに言われたくないでしゅ。」

ＲＯＣＫ「虎子ちゃん、さりげなく？ノリママとの好連携でで捕まったくせに～っ。」

　　　　 「あめちゃん、口喧嘩よりも反省が先だよ。」　

相変わらず、仲の悪い二匹なのでした～っ。

二匹共、ちゃんと反省してね・・・。