ハロウィン③

ROCK「ROCKは、ピザでハロウィンを楽しむよ～っ♪」

　　　　 「ピザもビールもハロウィン仕様ですっ☆」 

白太郎「ピザもビールも、よくもまあ飽きねーなーっ！」

虎美「ほんとでしゅっ！」 

ROCK「あ、そっ。シーバや銀スプも飽きたろうから、安い銘柄に買えよっか？」

白太郎「このクッション、俺様が一番に使うんだ～っ♪」 

白太郎「ねむ、ねむ・・・。」 

虎子「二番目に一匹で使う予定だったのに、お姉ちゃんが割り込んで来たわっ！」 

グレ美「睨まないでよ～っ！これ、二匹でも十分な広さじゃない。」

虎子「あたしは、一匹で悠々使いたかったのっ！」

ノリママ「ROCKさん、今年も楽しそうなハロウィンね。」

　　　　　「あたしにも、後で御馳走の御裾分けして頂戴ね。」

ROCK「OK!」

豹「ノリおばちゃん、さっさとパトロール切り上げて、一緒に銀スプ食べるでちっ！」

あめちゃん「あたしは、鯵鳴と寝ん子でしゅ～っ。」

ROCK「我が侭で仲良しがいない子って、こーゆー時寂しいね・・・。」 

あめちゃん「う、煩いでしゅっ！」

黄子姐さん（ニョキッ！）「可哀想なあめちょの為に、わざわざ来てやったニャッ！」

白太郎「おおっ！黄子姐さんだぁ～っ！！」

虎美「姐さん、あたしに必殺技を伝授して欲しいでしゅ～っ！！」 

あめちゃん「ニャハハッ！姐さんは、あたしの為に来たんでしゅっ！」

　　　　　　　 「みんニャは、向こうに行けでしゅ～っ！！」

豹「あたちも姐たんと寝ん子したいでちぃ～っ。」　 

黄子姐さん「じゃあ、意地悪あめちょは置いといて、豹と寝ん子しよっかニャッ。」

あめちゃん「えっ！？」

黄子姐さん「白太郎、妹達に舐められてばかりだそうだニャ？」

白太郎「そ、そんな事ねーって！俺様、妹達の尊敬の的よぉ～っ（汗）」

黄子姐さん「本当ニャ？あたしの目を見て言えるニャ？」 

白太郎「ううっ。ごめんちゃい。さっきもグレ美と虎美に負けたっす・・・。」 

黄子姐さん「情けない奴ニャ・・・（呆れ）」

黄子姐さん「グレ美っ！お前はすぐに手が出る癖直すニャッ！」

グレ美「あ、姐さんを見習ったら、そーゆー癖が付いちゃったのよ・・・」

黄子姐さん「言い訳するニャーッ！あたしは、教育的指導でやってたニャーッ！！」 

グレ美「キャーッ！御免なさーいっ！！虎子～っ、あたしの弁護してぇ～っ！！」

虎子「あたし、知～らないっ！」

黄子姐さん「虎子っ！お前は、相変わらず子育てがなってないニャッ！」

虎子（しょぼん・・・）「ご、御免なさい・・・。」

黄子姐さん「親子二代でヤンキー猫になるとは、言語道断ニャッ！」 

虎子「でも姐さん、ヤンキー気質は、昔からの血筋で・・・」

黄子姐さん「黙るニャーッ！言い訳無用！豹を優等生に育て直すニャーッ！！」

　　　　　　　 「ついでにお前も、脱走癖直せニャッ！！」　

ミルク「今年のハロウィン、お化けよりも恐い姐たんの登場で楽しかったでちね。」 

豹「それは、見てる側でちからね。」

　 「あたちなんか、直接お説教にならないか？ドキドキでちたよ・・・。」

ミルク「最後に、あたちの仮装を披露するでちーっ！」

　　　　「じゃーんっ！メンダコの真似っ子でちぃ～っ☆」 

豹「恥ずかちい・・・。お姉たん、真似っ子のセンスをもっと磨くでち・・・。」