ROCK「君達、そこで何をしてるのかね?」
白太郎「パトロールに出る準備だよ。」
グレ美「もう、待ち草臥れたわ。」
白太郎「それじゃあ、パトロールに出発だーっ!!」
グレ美「気合入れて行くわよーっ!!」
白太郎(グイ、グイ)「俺様が先導してやるぜーっ!」
グレ美(グイ、グイ)「お兄ちゃんに負けてられないわーっ!」
ROCK「お前ら、馬鹿力で引っ張るんじゃないよっ!」
グレ美(キッ!)「敵猫が来たら、パンチしてやるんだからっ!」
白太郎「俺様の偽者、今日は現れねーな。」
白太郎「ふっ。俺様達の迫力に、敵猫は近寄れねーみたいだな・・・。」
グレ美「その様ね・・・。」
白太郎「う~ん。何事も無いと、それはそれでつまらねーな。」
グレ美「同意見だわ。」
グレ美(くんか、くんか)「ママの匂いと爪痕だわ。何か、熊さんみたいね。」
白太郎「白いから、白熊だな。」
ROCK「お前ら、そんな事言ってると怒られるぞ。」
ROCK「さて、そろそろ戻って御飯にしようよ。」
グレ美「お庭のサラダも採って行こうかしら?」
白太郎「それなら、こっちの草の方がいいぞ。」
ROCK「おちりくっ付け合ってるとこ、可愛いね(笑)」
白太郎(バッ!)「うおおーっ!一番飯は、俺様が食べるんだーっ!!」
グレ美「キャッ!いきなり前に出て、何するのよーっ!」
ROCK「こら、こら。最後まで仲良くお散歩しなさいなっ!」
結構なスピードで橇が引けそうじゃないですか。
ただし、虫さんや美味しそうな草が見つかるたびに停止する、気まぐれ猫橇だにゃ。
敵猫に遭遇してもその調子でグイグイ立ち向かうのかな(笑)
パワー満タンの兄妹ですよね。
グレ美が珍しく、お散歩行きたいって
いうので、白太郎兄貴がレギュラー落ち
しました。でも、結局お散歩しました
けどね・・(笑)
もちろん、強敵が現れたら、rockの後ろで
吠えてるだけでしょうけどね。
それでも、楽しそうにお散歩出来たので、
良しとするかな・・?(笑)