☆御誕生会☆

ＲＯＣＫ「はい、白次郎。今日は二種盛りだよ。」

白次郎「ＲＯＣＫさん、今日は何か特別な日とかなの？」

ＲＯＣＫ「今日はね、白太郎達５ニャンの御誕生日なんだよ。」

　　　　 「当然、白次郎にも振舞わなきゃね。」

白次郎「成程。そーゆーわけだったんだ・・・。」

白次郎「ふあ～っ！美味しかったぁ～っ♪」

白次郎「今度は、俺の御誕生日も祝ってよっ！」

ＲＯＣＫ「えっとぉ～っ、何時が御誕生日なんでしょう？」

白次郎「知らんっ！」

ＲＯＣＫ「え～っ！知らないんじゃ、どうしようもないよ・・・。」

　　　　 「ーう～ん。白太郎達と一緒に祝っちゃうか・・・？」　

グレ美「今日はずっと放し飼いだから、気分が良いわぁ～っ♪」

ＲＯＣＫ「気分が良いわぁ～じゃねーっ！朝から、全猫脱走させやがってっ！」

グレ美「あらっ、白太郎お兄ちゃんは脱走してないわよ。」

ＲＯＣＫ「リード付きの白太郎以外なら、全員と同じだろうっ！」

グレ美「ふふふっ。御誕生日に脱走するなんて、思わなかったでしょう？」

　　　　 「油断大敵よぉ～っ☆」

ＲＯＣＫ「今日が御誕生日でなければ、御仕置きは確実だったのにっ！！」

グレ美「そこまで計算済みなのよぉ～っ♪」

ＲＯＣＫ「良い悪いは別として、とんでもなくリーダーシップ発揮する奴だよな・・・（汗）」

ＲＯＣＫ「一匹でも帰らなかったら、御誕生会無しになるところだったんだからな。」

あめちゃん「ええっ！危なかったでしゅ。早目に帰宅して正解だったでしゅ。」

虎子「たまの脱走位、大目に見てくれてもいいじゃない。」

ＲＯＣＫ「駄目に決まってるでしょっ！お外は危険がいっぱいなんだからっ！！」

虎美（ベ～ロ、ベ～ロ）「まあ、まあ。みんニャすぐに捕獲されてやったんでしゅから・・・。」

ＲＯＣＫ「虎美ちゃん、ＲＯＣＫを舐めてるんじゃない？」

虎美「舐めてるのは、お手々でしゅよ～っ♪」

ＲＯＣＫ「くっ！」

脱走の重罪犯したんだから、本来自由時間無しでいいんだけどさ、御誕生日で、さらに暑いから、みんニャには自由行動を許可しました。お外で鳴いている鳥さん見たり、追いかけっこしたり、グーグー寝ん子したり・・・みんニャ仲良くしてましたっ♪

虎美「あたしは、白次郎とバトルがしたいでしゅ・・・。」

ＲＯＣＫ「おーいっ！机の上に乗るのを許可した覚えは無いんだけど～っ・・・。」

白太郎「そろそろトマトが収穫出来そうだな。」

虎子「お兄ちゃんは、トマト捥ぎに行く時にお外に出られるからいいわね。」

あめちゃん「ずるいでしゅっ！」

グレ美「そーそー。どうせ手伝う振りして、虫捕りするだけなんだから・・・。」

豹「サラダ・バーも絶対するでちっ！」

ミルク「豹ちゃんは、年長組に馴染んでるでちね・・・。」

ＲＯＣＫ「ミルクちゃんも仲間に入ればいいのに。」

ミルク「賑やかなの、苦手なんでち・・・。」

白太郎「そういや、今日はまだ【あれ】が出てねーな？」

グレ美「そう言えばそうね。催促してみる？」

ＲＯＣＫ「ちゃんと用意してますよ。」

ＲＯＣＫ「今年の御馳走は、これだよっ！」

白太郎「いやっほーっ！」

グレ美「大好物が５種類もあるわーっ！」

虎美「むむっ。シーバは味が２種類でしゅっ！」

虎子「選り取り見取りねぇ～っ♪」

あめちゃん「あっ！みんニャ待つでしゅ。ママがパトロールから戻ったでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「ノリママの分は別にあるから、安心して食べな。」

ミルク＆豹の２仔ニャンも御相伴に与ります。

ＲＯＣＫ「ミルクちゃん、こーゆー時は賑やかな方がいいでしょう？」

ミルク「そうでちね。でも、食べる隙が無いでち・・・。」

虎子「こーゆー時は無礼講。割り込みＯＫ！なのよ。」

豹「ママがそう言うなら、突撃するでちっ！」

ノリママ「ふう～っ。別に取って置いて貰って良かったわ～。」

白太郎「ママ、一匹で食うのは寂しいだろ。一緒に食ってやろうか？」

ノリママ「大丈夫。気にしなくていいわよ。」

白太郎「遠慮するなよ～っ。」

ノリママ「あっ！あんたはさっき食べたでしょ。ママの分減っちゃうじゃないっ！！」

今年も賑やかな御誕生会が出来ました。来年も楽しく開催出来る様に、健康に暮そうねっ♪