庶民派猫。

ポカポカ陽気の昼下がり、凸凹コンビが閑談中です・・・。

鼻茶「暇だなぁ～・・・。」

赤星「ほんと、暇だねぇ～・・・。」

鼻茶「あ、散歩の犬だ。散歩くらいであんなにはしゃいじゃって・・・。」

赤星「僕ちんら何処行くのも自由だもんね～。」

鼻茶「なあ、最近何か美味しい物とか食べたか？」

赤星「・・・。いつも僕ちんと一緒に食べてるんだから聞くまでもないでしょ。」

鼻茶「そういや、そーだな。でも、俺に隠れて何か貰ってない？」

赤星「う～ん。あ！アジの開き貰ったよ！」

鼻茶「アジの開き位で目を輝かせるなよ。もっとＢＩＧになれよ！」

赤星「ＢＩＧね～。飼い猫に昇格するとか？」

鼻茶「億ション住まいの美人女優に飼って貰うくらい言えない？」

赤星「いいねぇ～。でも、言ってもすぐ覚める夢だよ。」

鼻茶「それもそうか。とりあえず昼寝でもして、ブリの照り焼き食う夢見っか。」

赤星「アジの開きを笑ったくせに・・・。」

　　　　　　　　　　　　　　ＥＮＤ