ミルク「ROCKたん、この方は誰でちか?」
ROCK「蟇蛙君だよ。」
「寒い雨の中、行き倒れていたのを保護したの。」
この日は12月後半並の寒さの上、雨も降っていました。雨という事でつい動いてしまったのでしょう。しかし、寒くて体温が下がり、冬眠モードになってしまったのです。それも、道路(アスファルト)上で。そのままにしておいたら、暗い夜道、確実に車に轢かれていたでしょうね。左手に傘とレジ袋(猫のカリカリ大袋+缶詰+パウチ)、右手に蟇蛙君という、かなり凄い姿で帰宅しました・・・。
ミルク「そんな事があったんでちね。」」
ノリママ(ダダーッ!)「それ、ROCKさんが狩って来たの~っ!?」
虎子「保護してきたのよ。」
あめちゃん「自分を基準にしちゃあダメでしゅ。」
グレ美「恥ずかしいわね・・・。」
ミルク「興奮してるから、ノリおばちゃんには見せない方がいいかもでち。」
ノリママ「何よぉ~、白太郎みたいに悪戯したりなんてしないわよ。」
グレ美「いまいち信用出来ないわね。」
ミルク「あたちが見張っててあげるでち。」
虎子「日頃トカゲとか捕まえてるから、油断出来ないわ。」
あめちゃん「信用の無いママでしゅ・・・。」
ロン君「蟇蛙君に会いたいっ!お友達になるんだいっ!!」
白太郎「蟇蛙君ごめん。この猫缶は俺様のお土産なんだ。あげられないんだ・・・。」
ROCK「大丈夫。寝ん子してるから、食欲なんてないの。」
白太郎「安心して食えたぜ~っ♪」
ノリママ「良かったわね~。」
ROCK「夜は、少し湿気を与えてダンボール箱で休んで貰いました。」
豹「あたちも番猫してあげるでち・・・。」
蟇蛙君「眠いよぉ~っ。」
ROCK「まだ若い個体だね。事故に遭わないで良かったよ・・・。」
あめちゃん「寝てばっかりだと、白太郎お兄ちゃんみたいになっちゃううでしゅよ。」
ROCK「寒い季節なんだから、無理言わないのっ!」
蟇蛙君は二日お家で休んで、またお外に戻りました。その時には、自力で寝床を探して移動してました。安全に冬眠して、また暖かくなったら元気な姿を見せて欲しいです。
朝晩の寒さは冬そのものですもんね^^;
寒い雨の中、まさかヒキガエル君に
出会うとは驚きです。
しかし、無茶してたよねーっ。
見付けてあげてなかったら、マジで
ヤバかったよ。
来年の春にまた元気な姿を見せて
欲しいです。