ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

春は出会いと別れの季節

2016-03-01 19:31:48 | 日記
唐突なのだが、膝に人工関節を入れる手術のために3ヶ月ほど休んでいたブー子が
本日から仕事復帰というきょう、うちの課から去ることになった。

ふぇ?

思わず変な声が出てしまった。

わたしらは子会社の派遣元から親会社へ出向という形で派遣されてるのだが、(当然同じ敷地内にある)
ブー子は派遣元に呼ばれて行ったところ、「もう、元の現場に戻る事はできません。従って新しい職場を
探すことになりますが、今椅子に座ってするような仕事はありませんので暫くここ(派遣元)で
仕事を待ってもらって、4月10日以降はアルバイトになります。」

また、「はっきり言って仕事はありませんし、契約をしたくありません。」
とまで言われたらしい。
実は主治医は仕事オッケーだったのに、産業医が現場を視察し本人と面談し
「仕事をさせるならここを直せ、あそこを直せ」
と現場の改装工事を指示されたらしいが、そんな経費のかかる事をするはずもないだろう。


「あんなこと言われるなんて………」
「計算狂っちゃった……」

とか本人は言ってたが、予想を全くしていなかったという事の方がわしらは恐ろしいと思ったね。
仕事もせずに何年も人と同じ、あるいは人よりも多い時給をもらって会社にいたのだ。
あちこちで「何で仕事やる人間と遊んどる人間が同じ時給で仕事せなあかんのじゃ?」
という不満が湧き出ていたのは事実だった。
うちの隣の職場だったので仕事ぶりを確認することはできんかったが
同じ場所で仕事してるSちゃんなどは付き合いも長く中がいいと思っていたのに
「あたしが言うと角が立つので上から『喋ってばっかりいないでちゃんと仕事するように。』って
言ってもらえませんか。」
とまで上司に依頼したらしい。
そんなことが耳に入ってからでも1年以上になる。
隣の職場は女性は3人だけだが、あーちゃんに仕事を教えてやらずSちゃんと2人でやってた仕事など
Sちゃんが休んだりすると残業してやったりしてたっけ。
Sちゃんは1人でもスイスイっと仕事を済ませて休憩時間にはみんなと一緒にお茶を飲んでたけど。
何でだろ?

ともかく、やっと決断を下す人が出てきたんだな、という事がわかった。
ショクチョーに
「随分思いきった決断を(派遣元は)したんだねー。」
と言うと、
「今まで色々と不満がくすぶってたんだけども、課長や今までの派遣元の社長がなかなか決断を下さん人
ばっかりだったもんでなぁ。それを今の派遣元の社長にも言われたよー。」
(派遣元の社長は代々親会社の課長クラスが天下ってシャチョウになるもんだから
結論を先送りする人ばっかだったのだ。)

しかし、今年4月には、また新たに合併やら何やらあって今よりさらに色々と条件や規則が厳しくなると
人工関節など入れてる人に現場で転ばれた日には労災事故になってしまうから
雇用契約を継続してもらえなくなってしまうのも仕方がない。

「先のことはわからない。未来は白紙」
とは、リーマンさんがいつも言ってる事だがほんとに先の事はわからんものだ。


どうせ仕事頑張っても頑張らなくても時給が変わるわけでもないし
特に評価されるわけでもないし、なんだかなーって感じだけど
これは自分との戦いである、と思い直して結構真面目に仕事してきたつもりだったので、
ブー子には悪いがこれも仕方がないだろうと思う。

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