ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

大ピンチ‼️そして・・・

2020-06-09 20:35:00 | 日記
きょうもきょうとて仕事に励んできた。
朝一、といっても開店1時間前には行って昨日集配さんが置いていってくれた品物をそれぞれ区分けし
しかるべき場所に置いたり、本店から届いている書類をチェックしたり、
お釣りがちゃんとあるか数えたり掃除したり。
そうすると、きょうは今日で集配さんがまた今日の分を持ってきてくれたので
それをまたかたづけた。

そんなこんなで10時になると
「絨毯てクリーニングできる?」
と言うお客さんから始まって、次から次へとこたつ布団やら毛布やらカーペットやらをもって
お客さんがいらっしゃる。
途切れたかなー、と思うといらっしゃる。
で、結局タグをつけたり店舗の番号表示布を縫いつけたりしていたら
昼を過ぎてしまった。

さっさと片付けてお昼にしなくちゃ、と考えながら針に糸を通そうとした時電話が鳴った。

出ると社長の奥様らしい。
リフォームの件でお客さんに確認して欲しい事を電話してきたのだ。
しかし、その時(電話に出る時)針を一旦針山に戻すのを忘れて
針を持ったまま電話の方を振り返った時、手に持っていた針が山積みになっていた毛布に当たって
コトンと音をさせながら落ちてしまった。
下に置いてあるケースに当たって落ちたので、(ケースに当たったならすぐに見つかるだろう)と
思いながら電話のメモを書き、さて  と探したが、ないのである。

ゾゾゾゾゾー。

え?
さっきここに当たったよねー。
え?
どこ行った?

そのケースを逆さに振っても針はない。
えーっ。
近くにおいてあったクリーニングに出す製品も片っ端から調べたけれども、

ない。

どうしようー。
こたつ布団や毛布も調べれるものは調べたが、

ない。

結局探しながら仕事を片付けてお昼を食べたのが午後2時過ぎ。
食べながら考えた。
明日、大きな磁石持って先輩ねえさまより早く来て、まだちゃんと調べきれてない毛布を調べよう。
そうして先輩姉様に事情を説明して、会社に報告しなくちゃ。
今は他のミスをしないように仕事に集中するべきだ。

それから引き取りのお客さんや冬物を持ったお客さんがポツポツあって
「どこいったのかなー、針。」
とか考えていたら
「こんにちはー。」
と言って先輩ねえさまが現れたではないか!

「えー?!どうしたんですか?」
と聞いたら、
「あたしさー、しじみ取りにいってきたのよお。だからさあ今知り合いのところに配ってきたのよー。」
「きっとちゃんにもあげようとおもってさ。」
「えー?私の分もあるんですかー?きゃー嬉しい♬」
でも暑かったんじゃないんですかー?

喜んでいる場合じゃなかった。

ところでこうやってこうなってああなって針を無くしました。
どうしましょう?

と聞くと、先輩ねえさまは私を責めもせず

ふーん。こことここには無いの?
ここは見た?
とあっちこっちひっくり返して困った顔をされていたが、
ここはどうかな、とお客さんが持ってきて置いていった紙袋を全部出して
それをしまおうと斜めにしたら

あ、あった!
こんなとこに飛んどったよ。

へ?

マジで?(こう言う言葉を使うようなお年頃では無いけど)

きゃあああー!
「ありがとうございます!本当にありがとうございます!もう、神様です!」
(本当に神様に思えた)
と言いながら思わず柏手を打って拝んでしまった。

もう本当に信じられない。

ねえさまは照れながら「いいだよいいだよ、これから気をつけてね。必ず針を針山に戻してから次の事をするんだよ。」
と笑って帰っていかれた。

ありがたいなあ、本当に感謝しきれない。

きょうは小さな波乱万丈がもう一個あって、午前中のお客さんが途切れた時に
一度近くの郵便局で両替をしておいたんだけど、午後からまた千円札が少なくなり、
ワイシャツ券を買われたお客さんが1万円を出されたのに釣り銭が足りない。
(困ったなー、外にはもう一人お客様が待ってるし)
「すみません、ちょっと隣で両替してきますので、待っていただいてよろしいですか。」
と言うなり、ATMへ飛び込んで大急ぎで両替した。(空いててよかった、いつも4、5人並んでる)
外で待ってるお客さんは飛び出した私に目で「な、何事?」
と訴えていたので
「すみません、ちょっと両替に。」

と説明して大急ぎで店に戻った。


そんなこんなで色々あった1日だった。
でも、針が見つかって本当にホッとした。

これからもっと気を引き締めなきゃ。



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