から約三年後、
原爆開発の総指揮者・オッペンハイマーの視点で語られるドラマ。
"Oppenheimer" (1980) - Part Five - Manhattan Project Atomic Age Mini-Series
に接しました。
1980年製作。
1980年製作。
ドラマはトリニティ実験の数日前から始まります。
要所要所の逸話や名文句をきちんと押さえつつ、
当時のドタバタした感じも随所に。
雰囲気は、まるで高校文化祭の準備
(にしては、たばこ・酒が頻繁に出てきます)。
そして、成功に歓喜する開発陣。
まるで、インターハイで優勝したかのような歓喜ぶり。
しかし、
実戦使用された「結果」を映した短い記録映画に、
まるで、インターハイで優勝したかのような歓喜ぶり。
しかし、
実戦使用された「結果」を映した短い記録映画に、
一同押し黙り……
オッペンハイマーは……
という内容のドラマ。
技術とは、
アゲアゲなテンションに持ち上げられつつ育ち、
使用「結果」に直面して、
果て無き下り坂を踏みしめ続ける
……ように見受けられます。
AI周りを眺めると、猶更。
ちなみに、
ドラマの描写には、原爆や戦争とは「別の複線」も入っていました。
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