平安時代、貴族は陰陽師たちの作った暦に支配されていた。
その結果、
「次はいつ風呂に入れるのだろうか」
などとボヤく貴族もいたという(しかし、暦には逆らえなかった)。
さて、コロナ禍の現代。
我々は、医療従事者に支配されている、と思わずにはいられない(実例は……多すぎて書く気にもならない)。
我々の身体も、行動も、我々自身のものなのに……
https://t.co/R5ZDue1ZUD
— 舶匝(はくそう @online_cheker) (@online_checker) December 5, 2020
大切な問題提起です。#コロナ禍 の前から、血液検査を検査会社に外注する医療機関は、数多。ドクターは検査会社から来たデータを確認。病院が検査の采配を独占する意義は、既に低下していました。
自分の身体を自分の采配で検査する時代へ、更に一歩近付いた感。
PCR検査を自身の判断でできることは、自己決定権確保にとって大切です。
皆んなが協力しているのに〇〇は協力していない、
— マスク未着用途中降機乗客(マスパセ) (@mask_passenger) December 5, 2020
という相互監視と同調のスパイラルがまさにバイアスを生じさせます。
マスク拒否者への偏見は、この文脈にも位置付けられます。 https://t.co/h1hy0i4nIN
コロナの時期に前例なき問題が生じます。
— マスク未着用途中降機乗客(マスパセ) (@mask_passenger) December 5, 2020
マスク未着用でホテルの宿泊拒否ができるかもその一つです。私の見解は「宿泊拒否できない」です。
マスク未着用が社会通念上、風紀を乱すものにあたりうるかは「今のコロナの同調圧力社会をどう見るか」との重要な論点を含みます。https://t.co/FvT3fhF7Ee
ちなみに、明治時代初頭、
陰陽師が暦を支配する時代復活するかもしれない、
という危機的状況がありました。
そのときは、陸軍省に暦作成の任をぶん投げて、その危機を回避できました。
そして現代、同様の危機に見舞われています。
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