ハルとサトの日々

このブログはハルとサトが、この世で元気で楽しく暮らしていた時のお話

侮れない

2005-01-28 | 旧時々記

ビーグルの縫いぐるみは、いつも2階の部屋の、
ハルの口の届かない高い所に置いている。
見せただけで、尻尾を振って吼えながら、遊ぼう♪の合図。
最近は毎日、夕方になるとその縫いぐるみのある部屋へ行って、
訴えるような目つきをする。
私もついつい遊びに付き合ってしまう。

夕方のお散歩が終わって手を洗っていると、
ハルが急いで2階へ上がる音。
ん?もう寝るのかな?と思えば、すぐに降りてくる足音。
あの得意げな足音は、何かをくわえている時の音。
急いでリビングに行って見れば、コタツの影にあの縫いぐるみが横たわっていた。
ハルが届かない高い所に置いていたはずなのに・・・。
足元に置いていた碁盤に上がって取ったらしい。
おバカだと思って油断していたけど、侮れない。

すごいいつの間にか絵文字増えている