晴れ間の彗星

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【115】宇宙大怪獣ドゴラ

2009年09月17日 | 映画って本当に…
昭和39年の映画。

 おきまりの、核物質による特殊変異。
宇宙を漂う細胞が、日本上空の放射能たまりでミューティーションを起こし
クラゲの化け物「ドゴラ」が誕生。

 なぜか、炭素を食する。
おおざっぱに炭坑の石炭集積所の石炭を吸い上げたり。
こざっぱり(?)宝石商の金庫を溶かして、ダイヤを食したり。

 どんどん分裂して行くクラゲのお化けに人間の科学は対応できない。
で、登場するのが、蜂。

 巣を襲われたハチがクラゲに逆襲。
クラゲは蜂毒で結晶化してしまう。

 それを見た、博士が、
さあ蜂毒を作れ!と世界におふれ。
大型特殊噴霧器で蜂毒を空中にばらまき、クラゲを退治。

一件落着、日本晴れ!(シンケンジャーかっ!)

しかし、あんなことして、蜂毒アレルギーで人間に被害は及ばなかったのか?
このあと、蜂毒保証訴訟が起こるのだろうか。

 まあ、かなりあとの「マジンガーZ」でさえ、
「ルスト・ハリケーン!」と叫んで
強酸性の霧を相手に吹きかけていました。

まだまだ、環境に甘い時代だったのです。

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