晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【114 】世界大戦争

2009年09月14日 | 映画って本当に…
 昭和36年芸術祭参加作品。

ちょっとしたいざこざからミサイル戦争がはじまり、人類が滅びてしまうという話。
 平凡な人々の暮らしの影で、刻々と戦争の時が近づいてくる。
映画で言えば、ずっと後の「明日 ツモロー」。
マンガで言えば石森章太郎の「そして誰もいなくなった‥」を彷彿させます。

 戦後の平和を謳歌してきた私たちの時代にも、少し間違えば、という危機がたくさんあったのでしょう。

 「渚にて」「フェイルセイフ」「レベル7」「勝利」「博士の異常な愛情」‥
子供の頃には、たくさんの小説が、映画が、核戦争の危機を訴えていました。

 この頃、どうでも良いような恋愛映画ばかり作られていますが、
戦争の危機はもうないのでしょうか。

 今そこにある危機を、もっと感じるべきです。
新しい政権の方々、日本を誤った方向に導かないで、目先のことでなく、国家百年の計を‥

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