は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

白浜STAY 〜2日目・串本海中公園から千畳敷へ

2020年10月31日 | 旅行

2日目の後半戦です。
太地町から道を戻りつつ、14時に串本海中公園に到着。
食後で体温が上がってるかもとドキドキでしたが、入口の検温は無事クリア。

水族館と海中展望塔のセット入場券は、GOTOクーポンを使って実質800円。
そして、ここでも修学旅行っぽい生徒さんたちと一緒になってしまいました。

水族館の規模からして、それほど見るのに時間はかからない感じ。

なので、館内は後から見ることにして、先に屋外にある海中展望塔へ。
ほらー、ここもゴツゴツした岩があって、景勝地っぽく見える(笑)

展望塔の中はこんな感じ。
ここでは、水深6mの海中を観察することができます。

串本は本州最南端にあるので、サンゴやカラフルな熱帯魚が見られるんですね。
水が濁っているのか、ガラス窓が古いのか、もう少し海のなかが明るく見えると良かったのですが。

満潮だったら、もう少し違う景色になっていたのかな?
写真ではよく分からないけど、小さな魚の群れがキラキラ輝きながら泳いでいてキレイでした。

そして、再び水族館内へ。
たぶんこれが大水槽で、串本の海を再現したような展示になっているようです。

そして、ここも魚よりサンゴやイソギンチャクといった生物がメイン?
展示自体も、京都大学白浜水族館と同様に、学術展示っぽい感じ。
サンゴを見せるのであれば、もう少しアートな水槽があってもいいような気がします。

巨大なチンアナゴ?のような珍しい魚も見られて良かったのですが・・・

お魚さんたちは、もはや「脊椎動物・魚類」で一括りにされてますからねー(笑)
海に潜ればこうした魚たちがたくさん見られるので、展示に重きを置いていないのかも知れません。

この水族館で珍しかったものと言えば、カメの餌付けでしょうか。
鯉の餌のような粒状の餌を与えると、鯉のようにカメが集まってきてちょっとビビりました笑

カメの赤ちゃんもいましたよw
この水族館で産まれたのだそうです。
チマチマと動き回って、とても可愛かったですw

串本海中公園は、1時間ほどで見終えて出発。
15時半、行きもトイレ休憩で立ち寄った「道の駅すさみ」へ。
ここには「すさみ町立エビとカニの水族館」があります。

暗くなる前に白浜に戻りたいのでゆっくりはできませんが、ちょっと気になりますね。
こうなったら、水族館と名の付くものは全部見ておきましょう。

名前のとおり、エビとカニに特化した水族館。
とか言いつつ、入るとすぐにチンアナゴがいました笑
そういえば、今ドキの水族館なら必ず展示してあるチンアナゴですが、白浜でも串本でも見ませんでしたね。

この水族館の珍しいところは、展示しているカニやエビのサポーター制度があること。
サポーターからの支援金で、水族館の活動を維持しているようです。

世界最大のエビ!というかロブスターですね。
この水槽の上にも、サポーターさんのネームプレートがありました。

カブトガニの赤ちゃんw
他にも色々なカニやエビがいたのですが、先を急いでいるのでゆっくり観察できません。

なのに、こんなコーナーを作りやがって!
タッチングプールは素通りできないー。

カブトガニ、オオグソクムシ、タカアシガニ、イヌザメ・・・
ここでも惜しげなく触らせてくれるのね。
とりあえず、全部タッチしておきました笑
水がキンキンに冷えていて、手を入れると痛かったです。

最後にトドメの展示コーナー。
こういうサイズの水槽が所狭しと並んでいると、もう時間的に無理です(涙)

それでも、これには足を止めました。
ヤドカリにガラス製の貝殻を背をわせた「クリスタルヤドカリ」だそうです。
最後に珍しいものを見ることができて良かったですw

15時40分、わずか10分という駆け足で見学を終えました。
ここからは来た時と同じ紀勢自動車道に乗り、一気に白浜へ。

最後の目的地は、ホテルから車で10分ほどの距離にある「千畳敷」です。
チェックアウト後に立ち寄っても良かったのですが、日没に間に合いそうなので今日にしました。

時刻は16時半で、既に日没を待つ人がたくさん訪れています。
それにしても、景勝地なのに近くまで行けるどころか、岩場を歩けてしまうんですね!
立ち入り制限などがあると思っていたので、ちょっと驚きです。

この写真では分かりませんが、ものすごい強風が吹いています。
そんな中で、ウエディングフォトを撮影している人たちがいました。
夕陽をバックに、いい写真が撮れるといいですね^^

瀬戸内海の海と比べると、太平洋の波は恐怖を覚えるほど荒くてダイナミック。
うっかり足を踏み外したり、高波にさらわれたらこの世とお別れです。
岩場の突端あたりに行ってみたものの、怖くなって引き返しました。

そして待つこと30分。
一度は雲に隠れてしまった太陽が再び現れ、見事なだるま夕日が見れました!
太地町からがんばって戻ってきて良かったです^^
17時10分、日没。

ホテルに戻って温泉に浸かって一息ついた後は、ホテルでの最後の夕食。
まさか2日間とも同じものは出さないと信じていましたが、嬉しいことに料理がアップグレードされていましたw
品数を抑えつつ高級な食材を使った特別メニューは、小食の私にはちょうど良い量で大満足。
やっぱり温泉宿は、素泊まりよりも朝夕食事付きがいいですね。

(最終日につづく)

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