この世にも・・・
黄泉の国が繋がる時があるのでございます・・・
それは・・・さくねんのこと。
下鴨神社の観月祭(魂魂祀)のことでございました・・・
16:00すぎ出発
17:30 開始
20:40
予定 21:30 終了
22:00
私は直接 鴨に参ることにしたのでございます・・・
外路からと・・・「見えない」というのはそういうことでございます。
電車から怖気づいていた・・・ 線・・・
夕まぐれ 観月祭が始まると
松明が激しくぱちぱちと爆ぜる音・・・
舞い上がっては落ちる灰が 踊り始めたのでございます・・・風・・・
「 寒い 寒い・・・」
誰もが皆
がたがた震え出し・・・
鴨社には・・・霊・神気が漂い始め
皆を飲み込んでいったのでございます。
「 今日は寒い ですか? 」
「 京は 一番寒い夜になっています 」
まだ10月入ったばかりなのに15~6度・・・
12月日中ぐらいの気温・・・
( 寒呪詛唱えていたら・・・
魂魂集まりすぎて 寒くなったのでございます・・・
〝 奇跡を起こす(魂磨き) ”と言っておいたので・・・仕方があるまい
代理はだめですよ、自身の体でいらしてくださいと申しておきましたね。 )
「 このぐらいの寒さが・・・ 」
私は舞殿のところから 御手洗社の前に移動したのでございます・・・
なぜかここが一番足元から温かった・・・
「 温かい しばらく ここにいなさい 」
川合神社に
「20:30」
誰も 来ない・・・
誰も いない・・・
こんなに 人間がいる・・・のに・・・
満月よりすこし
小さな月を
独り占め・・・
美しいポージング・・・
届いたはず・・・
そうして・・・
観月祭も無事終わりを告げ
思い思いに薄の枝を大事そうに・・・
糺すの森を後にしたのでございます・・・
「 きた下鴨の
魂祭の晩
香りのごと
皆浮き立つごと
束の間を惜しむ 」
HAHE 晴美
葵白い望月が「小さな光」に見えた・・・
糺の森・・・
伝説になる「 夜光現象の晩 」のことでございました・・・
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