コーヒーの生豆、見たことあります?
匂いを嗅いだことは?
カウンターの後ろの生豆の瓶に、お客さんが気づき
「あれ、何ですか?」と質問されることがあります。
そのとき匂いを嗅いでいただくこともあります。
初めてコーヒーの生豆を買った時
ちょっとした衝撃を受けました。
思っていたよりずいぶん小さく、色は緑色。
匂いは・・・ちょっと草っぽい?!
生豆を目の前にして思ったこと。
「コーヒー豆って農産物なんだ!」
今、葉流乃音で出しているコーヒーは
インドネシア産、グァテマラ産
ケニア産、パプアニューギニア産の4種類ですが
全て農場までわかっている
”スペシャルティコーヒー”と呼ばれる豆なので
問屋さんのサイトを見れば
現地での生産の様子や収穫の様子
豆を干す作業の様子やハンドピックの様子などがわかります。
多くの手間ひまがかかっているんですね。
でもね、届いた生豆の袋を開けてみると
割れたのやら、虫が食ったのやら
時には豆でないもの(石ころやジャイアントコーンの粒など)まで
変なのがけっこう混じっていたりするのです。
焙煎前にそういう豆を取り除くことを
“ハンドピック”といいます。
毎朝、すべての豆の裏表を一粒ひとつぶ確認し
欠点豆(ダメな豆)を、文字通り“手でつまみ出して”います。
でもこの“つまみ出す”基準がけっこう難しい!
こんな風に欠点豆って
はっきりとわかるのばかりだといいんだけど
“微妙な豆”が結構多くて・・・
遠い国から、日本のこんな山奥までやって来たのに
ここで捨てちゃうのもなぁ・・・
最終的には“焙煎後の姿”を想像し
“美味しくなりそうかどうか”で決めます。
というと、なんだかちゃんとしているように聞こえますが
日によって、基準はぶれぶれ。
結局は“その日の気分”で
“気に食わないやつ”を取り除いているのです(笑)
人間相手にはとてもできない“非道なまね”を
日々、平然と行っているはるのん1号なのであります。
美杉はお茶どころって知ってました?
日に日にお茶の新芽も、葉を伸ばしていってます。
ところで今日のブログ中の中に
“生豆”という字がいっぱい登場しますが
なんと読んでいましたか?
僕はちょっと前まで“きまめ”と読んでいました。
でもそれは間違いで
“なままめ”と読むのが正解なんだそうです。
ちょっと舌を噛みそうですね。
加熱前の卵を“きたまご”とは言わず
“なまたまご”というように
焙煎前のコーヒー豆は“なままめ”と読むんだよと教えられ
なるほどなぁと感心いたしました。
そういえば、昔
「ナマムギナマゴメナマタマゴ」という早口言葉を
練習したことがありました。
でも、あんまりうまく言えるようにならなかったんですよねぇ。
はるのん1号
そういう意味だったんですねぇ。
私はカフェラテ、カフェオレが好きなので
本当のコーヒー好きでは無いのですが
こちらでいただくコーヒーは
とてもいい香りで美味しいなぁと感じました。
応援ぽち
この時間の帰宅になりました。
訪問だけで申し訳ありません。
帰宅してタイガースの結果を見たら
怒りで体が震えて来ましたo(`ω´ )o
応援ぽち
一枚目の写真の美しさ、柔らかさに心惹かれて眺めいっています。
コーヒー大好きで、近くのカフェに焙煎した豆であったり、ペーパーようにひいてもらったりと楽しんでいます。
香りがたまりませんね。
生豆って初めてみました。
焙煎までにも手を入れないと駄目なのですね。
子どもの頃、近所の茶畑の茶摘みのお手伝いを毎年していたことがよみがえりました。懐かしい~~
確か全国で2位か3位ですよねぇ。
その割に三重のお茶って
知名度が高くないよなぁ。
応援ぽち
コーヒ豆、て穀類と同じなんだと思いました。
コーヒーは昔アラブの偉いお坊さんが「これは琥珀色した美味しい飲み物」と日本人の私たちに教えてくれたような記憶があります。
「大人が喜ぶ琥珀色のあやしいのみもの」とイメージが強くありましたが
「でも私は大好きです❤️😘」
においをかいでみて「なぁ〜〜んだ、普通の豆やん」
コーヒー☕️豆がとても身近に感じました。
そんなコーヒー☕️はおいしくちょっとあやしく、そして夢を与えてくれる飲み物ですね。
「むかしアラブの偉いお坊さんが~」というのは、「コーヒールンバ」という唄の歌詞ですね。
西田佐知子さんが歌って大流行したみたいですね。日本でコーヒーが飲み始められた頃だったのかな。
たぶん、「一杯のコーヒーから」という曲も同じ頃の唄だと思うんですけど、ちょっとウキウキするような、異国情緒を感じさせてくれます。
その頃は、コーヒーがとても特別な飲み物だったんですね。
阪堺電車の北天下茶屋駅のホームに
入口があるという喫茶店がありまして
お店の名前が「コーヒールンバ」です。
おそらくあの時代に開店したのでしょうね。
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