外交の密約。

最近 夜が早く 就寝するせいか、朝の目覚めが早い。

あさ、3時30分ごろは 周りは シーンとしていて 物音ひとつしない。不解明の物事を

解明するには いい時間帯ではある。

先の日韓の間で合意したかにみえた慰安婦問題 韓国側から見直し論が起こってきて 大騒動になった。

官房長官の「1ミリも譲らない」という改憲発言があったが、わしもそう思った。

二国間の条約を政権が変わったからと言って そうそう簡単にひっくり返すものでもあるまい。

そう思っていた矢先 ニュースが走った。この条約と言われているものには 交換文書がつくられないというのである。

まあ、文書があってもなくても 二国間で あれだけ話し合って 決め慰安婦の方の中にはすでに

金を受け取った人もいる。というが いくら隣国とはいえ 文書がなかったということは

日本外交のチョンボ事件である。わしは時々疑問に思うのだが、二国間の交渉がまとまって

代表者の説明が記者会見によって全世界に流される。しかし、その裏の密約があったとすれば

問題になっても　致し方ない。沖縄返還の時の密約問題は　いまも沖縄の国民を大いに苦しめている。ノーベル平和賞も召し上げねばならないほどの背信行為である。

国力の差というものは　それほど国民に及んでくるんだなと思うと　放置することはできないだろう。