『夏草やつわものどもの夢のあと』うた本来の意味とはずれるが
毎日のように 通学の道すがら 西郷さんの終焉の地の近くの
祠のまえで 谷を渡る涼しげな 風に涼を求めて暫く 休んでいったものだ。
西郷遺訓輪詠みながら 当時のことを 思い出した。私にとっては
この地は聖地である。
西郷さんについては
「子孫のために美田を買わず。」という言葉も有名だ。
私の住まいの近くに 西郷さんの私邸があった。周りを竹垣で囲んだ70坪ぐらいの
土地に30坪ほどの木造家屋が建っていた。之が明治維新の回天の事業を
成し遂げた参議の指定であろうか。
それに比するに現在の政治家の金銭に対する強欲さは目に余る。
「衆に先んじて憂い、、衆に遅れて愉しむ」
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