政界の変遷

2015-05-23 08:53:42 | 日記

国富の配分論で 国民の論点が 二つに分かれてしまった.

旧自民党が 一党独裁で半世紀も 日本国の統治に成功した

それは 徹底したあまねく的政策を採ってきたからである

70年前国家の基盤が総崩れしたとき 国民が丸裸にされたとき

政治の仕事は ただひとつ われらが強度のために何をするかであった.

その結果が『日本の奇跡』をもたらした.二宮尊徳の夜話に

「開闢の知勇」という言葉がある.人間何もかも失って初めて真の

知恵や勇気が出てくるものだというよしである.

不思議な現象が起こっている.経済大国になった日本では自民党は

「新自由主義」いわゆる競争主義社会を政策として取り上げるようになった

それが保守の進む方向だというのである

その理屈は理解出きる.当然ながら格差社会が生まれて来る

民主党はリベラルの党としてその格差を埋めるべく政策をとらねばならなかった

何を勘違いしたのか 彼らは自民党よりきつい貧者いじめの政策を採った

消費税10%引き上げであるる.税の不公平はそのまま放置した

企業利益代表の連合のご機嫌取り政党に変わった

自民党と公明党対するに民主党と連合 この組み合わせで

勤勉でまともな日本人の精神構造を破壊してしまった

世は将に戦国時代である 自民・民主・公明打ちそろって弱者いじめだ

その結果は共産党の勢力拡大に大いに貢献している.

大喜びは自民党と公明党である.どうせ共産党は民主党や維新の票

を食い荒らしてくれるという笑みが見える.共産党もまたそうしていることを自覚している


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