私たち いまを生きている人たちは 何にもまして考えねばならないことかある.
それは われらが 生きている 星についてである.
国家が大事なのか 個人が大事なのかという 論争は 今では所詮 はかないものとなった.
政府が行なう 国策が正しいものとは限らない.
国策に反する行為は法によって処罰されることだってある.
しかし,処罰されようとも 国益を護って 犠牲になる人もいる
国益だって正義であるとは限らない
現代は国益をすら超越したところに 人間の究極的奉仕の対象が秘められている
それは 地球という星のことである.
人間の歴史と共に 地球の創生について思いをはせねばならない.
其れが日本の日本だけしか 果せない 大きな試練ではないのか.
そういうことから われわれは 国の有り方を改革していくのである.
国連の改革というのは そういう意味である
国連即地球会議の場である.
地球人として何をなすべきか.
いま問題の安全保障関連法案 ,これは地球会議では どんな判断が示されるのだろう.
すると
いま日本を囲んでいる 緊急な危機とは何かということになる.
日本を抹殺しようとしている国があるのか
なぜその国は 日本を 抹殺しなければならないといっているのか
そういう観点の地球会議で 信実の目的が洗い出されるのではないのか.