満天の星空も
赤い満月の 神々しさも
うつろいゆく 季節さえ
閉ざされた 心の窓からは見えない
ほんの少し 心の窓をあけて
外をのぞいてごらんよ
深い深い霧につつまれ きみはさ迷う
手をさしのべてやれぬ 母のもどかしさ
太陽よ ひとすじの光を 射しこんでほしい
心がそっと 振り向くように…
いつしか季節はめぐり
春のはずむ音が 聞こえてきた
やがて霧がはれ よろこびのメロディー
春の音たちが きみの心の窓にも
きっと ひびくであろう・・・
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家にいる息子が 仕事の関係で睡眠障害になり 治療もなかなか進まず・・・
そのうちに ひどいうつ病になり、18年間働いた会社を 解雇されました。
今にして思えば、過酷労働で、労働基準局に訴えるべきだったと思いますが・あとのまつり。
入退院を繰り返し 母の介護の時期と重なった時期があり それは、大変な時期でした。
そして、この子は、もう引きこもりになるのだと 覚悟を決めました。
そんな時に 書いていた詩です。 その後 息子は勤めに出ましたが、何度か ぶり返し。
そんな困難を乗り越えて 8年前からは、入院することもなく 続けて仕事に行ってます。
シルバーウイークに 胡蝶蘭と 畑用の長靴を プレゼントしてくれました。
ボケてしまった画像ですが(^^;)
このまま、良好状態が 続いてくれますようにと、祈りの日々です・・・
みなさまも 睡眠をしっかりとってくださいね。
其処から何かを学び取れれば
人生の些かの福音になるのでしょうか?
開けたくなったらすっかり開け
閉じたいときには閉じてみる。
何処でもドアのように
いつでも自由に開閉できる窓であれば
良いですね。
きっと、誰にとっても!ですが。
根がまじめな子ですから、頑張り過ぎたのです。
私も心が痛かったですが、見守ることしかできませんでした。
現在は、薬を飲みながらですが、調子は良さそうです。
心に染み入る詩ですね。
心の窓を少しでも開けて置けば風は通りますが、
その風が冷たすぎる時にはぴったり閉めてしまうのよね・・・
鬱は多いですね。
お隣の一人暮らしの息子さんも話に来られた時は縁側で聴いてあげてます。ただ聞き役に徹してます。アドバイスはしません。心に寄り添ってあげるだけです。
10年くらい落ち着いておられます。
ご近所の奥さんは引きこもってしまいました。 あちらが会いたいと言えば会いに行きますが・・・
そんなこと言っている私もよもや?のところで鬱突入するかというようなでしたが回避できました。
花と本があったからですし、いい知人友人のおかげでもあります。人生一番きつい時でした。
ご子息!お仕事も無理されないように・・・心は身体とつながってますからね。
プレゼントにウルウル・・・いいご子息様です♡
病気発症する数年前に、夫が亡くなって、
息子は、俺が頑張らなくてはと思ったそうです。
それがいけなかったのですが、大丈夫という言葉を信じてしまい、おろかな親でした。
現状維持を、願うことしかできません・・・
グライセンさんも、お大事にね。無理なさらぬように…
拙い詩を読んで頂き、うれしいです。
お隣にも、いらっしゃるのですね。話し相手がいるだけで、どんなに心が休まることか・・・
いま、引きこもりの方が、ずいぶん多いと聞きますし
親が高齢になってしまい、その方たちのことが、案じられてもいます。
息子は、任せられている事もあるようで、いまは、楽しそうに働いてます。
この日々が、続いてくれるといいなぁと、思っています。
ある意味どちらかしか持っていない人がいたとしたら、その人が病気です。
ただどちらにウエイトがあるかということだけ。弥次郎兵衛のように自分の心を上手く扱えるように…それが大事でしょう。
その心の均衡を保つために必要なものが心の拠り所なんです。
あるときは母であり、あるときは友人であり、あるときは山のような大自然、花や蝶などの小動物、ペットでもよし…
それらが入り込めないところまで追い込まれると何も見えなくなるのかも。
だからちょっとでもいいから心に隙間をつくってあげられるように…窓を開けて空気が吸いたくなるように…
ミルクさんが心を開いて待っているだけで…帰るところがあるんですからね。
以前にもこのような詩と話を聞きましたが、このプレゼントを見る限り…羨ましい!だって我が家の息子はいつまで経っても自立してくれませんもの、悔しい!
何かコメントしようとして戸惑いました。
私の友人他、身近な方に同じ想いの方々がいます。
簡単にコメント出来るような事では無いように思えたからです。
当事者の辛さは当事者で無ければ分からないように思います。
息子さんは優しくて思いやりのある方なのですね。
責任感の強さから、その重責からきてしまったのだと思います。
側で出来るのはただ温かく見守っていることだけ。
辛かったでしょうね。苦しかったと思います。
良い方向へ向かうことを信じて笑顔で見守って頂きたいです。
母には全面打ち明けて寄りかかる そんなことが出来なかったでしょう
母には余計な心配かけたくないが 息子が母に対する心情です
会社も辞めて 今は勤務を続けられていること 祈るように・・分かります
一昨年の一時期と 今年6月末から寝られないで 昼間は居眠りばかりでした
精神的にも悪いものです
一昨年は2か月 睡眠促進剤を処方して2か月 医師からは薬依存症になる 併せて認知症になるかもと言われ断ちました
今年は認知症になるより コロナに打ち勝つ身体の方が大切と2か月弱続けています 他に体調は万全ですよ(笑)
たまに息子さんの事がブログで語られますが、詳しくは知りませんでした。睡眠障害からのうつですか。大変でしたね。今は働いておられるとのこと。良かったと思います。お母さんにプレゼント、うれしい事でしたね!
睡眠障害、私も他人事ではありません。若い頃から寝付きが悪く、心配性も手伝って、眠れない事が多かったです。現在は、寝付きは少し良くなりましたが、途中覚醒がよくあって、自分では睡眠負債を抱えていると思っています。
若い頃から慣れているので平気ではあっても、寝不足はいいことではありませんからね。私はかつてパニック障害とうつを併発したことがあります。今は落ち着いていますが、一時はしんどかった時期がありました。少しだけ息子さんの心境がわかります。家族が支えてくれたので、私も今がありますよ。家族も大変なんですよね。ミルクさんもよく忍耐してこられたと思います。自分の子供の心配はいくつになっても変わりませんね。私もまだ独身の三十路の娘の事は心配があります。^^;