心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

決断

2011年04月07日 | 心理カウンセリング




私達が行動決定をする時、

顕在意識と無意識が協議をし

最大の益を得られると思われる行動を決定します。



この時、次の4つに照らし合わせて判断を下しています。

善か、悪か。

正か、誤か。

得か、損か。

快か、不快か。



そして、一番優先順位が高いものが

その選択が自分にとって快となるのか、不快となるのかです。



善行、悪行、難行、苦行も

自己の欲求を即時に、

または将来的に満たし快を得ようとする結果です。



この決定がスムーズに行われている時は問題がありませんが、

快を得るための判断が下せずに滞ってしまうと

不快な状態が続きます。

この状態が悩みの状態です。



この時、私達の心の中で二つ以上の相反する気持ちが

働いていることを示しています。



例えば、恐怖感や不安感を強く感じている時は、

自分の直近の未来、将来が危険な状態に陥る可能性を感じ、

その危険を避ける事や対処する術が無いと感じています。



しかし、大抵の場合、

その危険を過大に評価してしまっていたり、

その危険を避ける選択を排除していることが殆どで、

そのことが決定を滞らせています。



つまり、そのような不合理な解釈を発見して

整合性のある捉え方へと変えることで

悩みや問題は解決へと向かいます。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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