今回、私達が神戸を朝に出て向かったのは、
京都でもなく奈良でもなく、
どこだと思いますか。
ここまでで分かる人は、なかなかの通かも。
私達が訪れたのは、大阪の新世界です。
写真は、「ビリケン」と言う大阪では有名な幸福の神様なのですが、
実は、アメリカの女性芸術家が夢で見た幸福の神様をモデルに製作したものが起源で、
大阪発祥の神様ではないようです。
明治42年頃にアメリカからやって来て日本中に広まったそうです。
大阪以外では、千葉県の利根運河、神奈川県の箱根湯本駅、
神戸兵庫区の松尾稲荷神社でその姿を見られるようです。
神戸兵庫区?あれ?地元ですね。
大阪 新世界
こてこてやで。
坂田三吉碑
通天閣
まだ朝も早いので、数多くの串カツ店も開店前で人の姿もまばらです。
通天閣 天井装飾
ここ新世界は、大阪の学生時代の4年間に何度か足を踏み入れて、
私の師匠である仲山和輝氏が関西のテレビ番組に出演した際にも
番組のロケ地となった通天閣を催眠の助手として訪れているのですが、
写真に一枚も残してはいなかったんですよね。
天王寺駅周辺には、2019年の現在、
日本一の高さを誇る「あべのハルカス」もあり、
私の記憶にある新世界は、もっと怪しい雰囲気が漂っていたのですが、
現在の新世界は、道頓堀と遜色ない鮮やかな街になっていました。