世界のボクシング・ファン注目の
WBAライト級タイトルマッチ、
チャンピオンホルヘ・リナレス対ワシル・ロマチェンコが
12日、ニューヨークで行われ、
挑戦者のロマチェンコが
R10にTKO勝利を飾りました。
私は、どちらかと言えば、
日本と馴染み深いリナレスを応援していたのですが、
どちらも素晴らしいボクサーなので、
試合そのものを楽しみました。
最初にダウンを奪ったのはリナレスでしたが、
ロマチェンコが、R10に放った
ボディ・ブローが炸裂してTKO勝利。
R10にリナレスがダウンした時に
「あれ?何でダウンした?」と
私には全く見えていませんでした。
判定決着となっていても
終始、距離を制していたロマチェンコが
微差の判定勝ちとなっていたように思います。
試合は、近年稀のハラハラドキドキの
スぺクタルな試合で、
あれだけの実力者と拳が交差するなかで
最後まで気持ちが弱気にならなかった
二人のメンタルには感服いたします。