3月14日、ミシガン州北西部マーケットで
タイセン・ベンツ君(11)が
自宅で首を吊って自殺。
母親のカトリーナ・ゴスさんが言うには、
2歳上のガールフレンドとその友人が冗談で投稿した
「ガールフレンドが自殺した」というSNSメッセージを
本気で受けとめてしまったことが原因となったようなのです。
イタリアの北部の町でも
心筋梗塞のために4か月も意識の戻らない妻を
悲観して夫が自殺してしまい、
その夫の死から約12時間後に妻が昏睡状態から目覚め
「夫はどこにいるの?すぐに会いたい。」
私は、人が人の命を奪う自由などあるはずがないと信じていますが、
自分が死ぬ権利や自由は、あるのかもしれないと
ぼんやりと思っています。
ですから
本当にガールフレンドが自殺していたり、
妻の回復が100%見込めない場合には、
死を選んだ本人の判断を頭から否定しませんし、
肯定もしないのですが、
(ベンツ君の場合まだ子供なので考えは違ってきますが。。。)
しかし、今回の場合は、
ガールフレンドは生きているし、妻は目覚めました。
もう目を覆わずにはいられない出来事です。
気持ちを整え、しっかりとした情報を得るように努めていれば
このような悲惨なことは起きていなかったはずです。
ここまでの悲惨な出来事とまでならずとも
「このままでは、これでは、
きっと〇〇と思われてしまう。」
「私に対するあの人のあの態度は、
きっと〇〇に違いない。」
と言ったように
もしかすると自分の考えや想像でしかないものを
それは真実であるかのように認定してしまっていることが
悩みや苦しみの原因となっていることも少なくありません。
あなたが苦しむことは、あなただけの苦しみではなく
あなたのことを大切に思っている人にとっても苦しみとなります。
そして、
その原因が不正確な情報や思い込みによるものだとしたら
あまりにも。。。
空を見上げて飛んでいるトナカイを探していた姿が目に浮かびます
サンタクロースを信じるほどの純粋の塊ですもんね。私も飛んでるトナカイを観たいとよく空を見上げていたことを思い出しました。