2019年 京都で37歳の女が
「好きと言って!」と
交際中の36歳の男性にねだりました。
しかし男性から「ちゃんとしてたらね。」
と返されたことで逆上して
発作的に男性を刺殺しました。
犯人の女は自殺を図りましたが、
未遂に終わったとのことです。
なんじゃそりゃ!
あまりにも惨いと言うか、
そんな理由で殺された男性は
浮かばれませんよね。
もしかしたら
それまでに多くの金銭をせびられていたり、
浮気をされたり、冷たい態度を取られていて
抑えに抑えてきた気持ちが
爆発したのかもしれませんが、
そのあたりの事情は、
私が読んだ記事からは読み取れませんが、
せめてそうであって欲しいかな。
でもまあです。
衝動的かつ攻撃的な人格の持ち主のことを
私達の観点では何々と言うような
ラベリングをすることはやめておいて、
最近のニュースを見ると上の女性のように
直ぐカッとして暴言、暴力を
振るう人が増えているような、
あるいはそのような事件を選んで
報道しているのかも知れませんが、
何なんでしょうね。
つくづく思うのです。
男性にしても女性にしても
付き合う人は穏やかな人が一番かなと。
腫れ物に触るように
付き合わなければならない
ニトログリセリンのような人と
付き合うとエネルギー消費が半端なくなって
仕事や他のことに悪い影響を
及ぼしてしまうのは間違いありません。
ただ何かを成し遂げる人の多くは
それについての情熱や熱意の持ち主でしょうし、
良く笑い良く喜び人と付き合うと
自分まで楽しくなったりさせてもらえたりします。
情熱や熱意や感性豊かと言われるような
良き感情の動き方をする人と
強く悲観的になったり衝動的に攻撃へと
感情が導く人と何が違うのでしょうかね。
私はちょっとした違いのように思うのです。
強い感情が宜しくない行動や態度へ
向かう人だからと言って
それは単線の上を走る電車ではなくて
左の路線から右の路線へ、
右の路線から左の路線へと
電車の進路を変える分岐器を働かせることで
その激情が情熱や熱意と呼ばれるような
良き行動や態度へと
変化させることが出来ると思っています。
そのために重要なポイントとなるものが
いくつかありますが、
その一つがやはり自己肯定感かなと。
しかし、
自己肯定感の欠如とか
自己肯定感の弱さとか
誰かから言われたり
自分でそう感じからと言って
「私は素晴らしい。私は素晴らしい。」
てな感じで力づくに自己肯定感を持とうとすると
成功することもありますが
逆に事態を悪くすることがあるので
要注意です。
何故ならば………長くなるので
ここで止めておきます。