「嫌いな人とは付き合わない」
心のままに生きようとしたとき、大きな問題となるのが人間関係だ。
「この世のストレスは全て人間関係が原因である」と断言できる。
幼い頃、近所の〇〇ちゃんと喧嘩をしたら「皆と仲良く遊ばなきゃダメよ」「✖✖君にも良いところはきっとあるんだから」と親に諭されたことは何度もある。
そんなことは頭でわかっていても嫌いな人は嫌いなのだ。
会社や学校に行こうと思うと胃が痛くなってしまったり、頭が痛くなったりと、様々な不定愁訴が出てしまう人も多い。
私は体の調子が悪くなってしまうほどであれば、そのことから逃げなければ駄目だと思っている。
「本当に今の会社に行く必要があるのか?」
「本当にその人間と付き合う必要があるのか?」
「本当に自分は学校に行かなくてはならないのか?」
今は良い学校に入って、大企業に就職することが人生の成功だと教えられているみたいだけれど、色々な生き方があってもいいと思うし、第一、そんな当たり前のコースを歩くことの何が楽しいのだろうか?
自分自身を振り返ってみると、まず嫌いな人とは口をきかないし、もちろん付き合わない。
「あなたが嫌い」オーラを全身から発射する。
50歳を過ぎた頃から若い時と違い、鈍感になったのか?あまり嫌いな人も居なくなってきた。
今、私の周りに居てくれる人達はお客様も含めて大好きな人達ばかり。
これは私自身が嫌いな人をバッサバッサ切ってきたからこその結果であり、人は同じ波長を持つ者同士が惹かれあって一緒に時を過ごすものなのかもしれない。
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