ぶらり大阪の旅（その１）

ぶらりと、大阪へ。今年から大阪に住む息子より「”半生うどん”を送って」と頼まれたので、それを理由に仕入れた”半生うどん”を持ってバスに乗った。まだ未知の大阪を探索すべく、ウロウロする為だ。

先ずは、知人に連れて行って貰った美味い処。御堂筋線のあびこにある「彩櫻（さいおう）」。

　

大将が拘りを強く持っているらしく、素材の風味を損なわず調理されていた。「エゾアワビの活造り」を注文すると、小さいが一匹丸々を出してくれた。コリコリとした食感、口内に広がる鮑の味。特に緑色したハラワタは初めて食し、魚の卵の味がし甘みさえ感じて絶品だった。勿論、ワサビは本山葵！！

　

「スルメイカ丸ごと肝と野菜煮物焼き」は、イカのハラワタで炒めた野菜を詰めたイカ一匹丸ごとを焼いたもの（品名そのまんま）。口の中で、イカの歯応えとシャキシャキ野菜の歯応えが重なり、イカのハラワタの味が広がる。この店でも、新しくメニューに追加された物らしい。この味で480円とは、安い！！！

「極上のどくろ造り」は、半分を刺身で残り半分は炙りにしてもらった。炙りの香おばしさは半端無く、お勧めだ。その他には「山形月山産本わらび醤油カツオ」「米ナス揚げだし佐賀牛シャブのせ」「塩焼き3種セット（アジ・ヒラメ・キンメ）」などなど。高級魚をワンサカ頼んだ割には、安く感じた。また来ようっと。いや、太るかな？じゃ、こそっと内緒で来よう！