
今日、仕事でまた小豆島を訪れ、昼休みに「中山の千枚田」を見に行った。5月に訪れた時よりも田植えを終えた田が増えており、また既に田植えが完了していた田の稲が大きく育っていた。グングンと稲が育つ様を刈り取りまで毎月訪れ見守りたくもなったが、真夏にこの急坂を登る自信も無く即決で諦めた。田んぼ脇の紫陽花が、綺麗に咲き誇っていたのが印象的だった。
千枚田の最下部当たりにある農村歌舞伎場で、不思議な光景を目にした。まるで建物を左側より支えているかの様に、丸太があった。良く見るとこの丸太には根がついており、建物に刺さっている。元々木が生えていた所に歌舞伎場を建てたのか、また歌舞伎場を建てる際に支えていた丸太に根が生えたのかは不明だ。
福田から内海に行く際はいつも海沿いの道を走るのだが、今日は通ったことの無い山道を選択した。途中で野兎や猿に出会い驚いたのだが、もっと驚いたのは彼等かも知れない。登る途中で福田の町を見返したり内海手前の港を臨んだりで、小豆島での山の標高差や奥深さにも気付かされた一日だった。次回は紅葉時期に、プライベートで来たいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます