
続いては、ぶらり大阪の旅(その3)。「バカと煙は、高い所に登る」編(その2)。
大阪には何回か訪れているが、今回初めて大阪城に登った。中に入ると、コンクリートの床と柱にエレベータまで完備。また屏風や豊臣秀吉直筆の書籍などなど、色々常設展示されていた。イメージと大きく違った。てっきり黒ずんだ木の床・太い木の柱・急な木の階段だと、勝手に想像していた。一寸残念だ。
城内の2階から何階かは写真撮影が禁止されており、説明が良く聞き取れなかったので城内は一切写真は撮らなかった。代わりに8階・地上50m展望台からの景色をカメラに収めた。南側を望むと、遥か遠くに”あべのハルカス”が見える。やはり東洋一だけあって、一段と飛び抜けていた。
お城の石垣には、丸亀城でも見たとおり施工した藩の家紋が掘られている。ここ大阪城では、ある一区間を3つの藩が受け持ったそうで、一角に3つの家紋が入り乱れているらしい。残念ながら、見付けることは出来なかったが。また攻め入られた時のことを想定して、石垣に抜け道も造られているみたいだ。無機質な石垣にも、当時の権力や物語が見え隠れして面白い。
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