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細野環境相が、除染作業

2011年11月13日 | 脱原発
住宅の庭先で除染のため表土を削る細野環境相(手前右)
=13日午前、福島県伊達市霊山町下小国地区


細野環境相が除染に参加 伊達市でボランティアと
東京電力福島第1原発事故を受け、放射線量が局地的に高い特定避難勧奨地点を抱える福島県伊達市で、細野豪志環境相は13日、全国から集まったボランティアの男女計約60人と除染作業に参加した。
 細野環境相は同市霊山町下小国地区の住宅の庭先で表土を削る作業を手伝った。参加者には市がマスクを支給。班ごとに線量計を渡した。
 伊達市は10月に除染計画を策定。同月下旬から、特定避難勧奨地点など線量の高い地域から優先して本格的な除染作業を実施している。(共同)



震災以来、この国のほとんどの政治を生業としている人たちに何かを期待するのは無理だと、悟ったのはかなしい。権力の吹き溜まりみたいなところで、火中に栗を拾いに行っても、動けない。みんなで寄ってたかって邪魔をする。

でもね。
パフォーマンスと揶揄する人もいるかもしれないけれど、何かをせずにはいられない…細野さんの気持ちはよくわかるから。
机上で怒鳴り合ってたって、何も解決できるものじゃないからね。

細野さんと枝野さんは、あの震災の修羅場をくぐってきた菅内閣の脱原発の灯を消さないでいてほしい。
菅さんがやっていた通り、脱原発を願うすべての人たち、それぞれがそれぞれの場所で、ただただ粛々と前へ進むこと。
今できることは、それだけなんだ。


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