なるべく細かいことは気にしたくないたちなので、細かいことは言いたくないのですが
日々買い物に行くと、これ、便乗値上げじゃないの、と突っ込み入れたくなるものもある。
値上げに見合った入金もないのに、支出ばかり増えて嫌になる。
今日の東京新聞1面トップに、「強欲インフレ」っていう言葉を見つけた。
強欲資本主義においては、強欲インフレになると。なるほど・・悲しいわね。
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「商いは三方良し」とはよく聞く言葉です。
商売人と客、そして世間(社会)の3つが良くなる、互いにうれしい。
今も記憶に残るような松下幸之助や本田宗一郎など、昭和の会社の創業者たちは、社員を家族同様に大切にし、人格も優れていたような気がします。
自民党と仲良しの経団連も、強欲さは自民党議員と同じなのか、自分たちの利益優先、必要以上の便乗値上げで儲け、そのくせ社員には還元していないという。
小泉純一郎と竹中平蔵の「聖域なき構造改革」とかかっこいい言葉でごまかされてからこっち、経済真理教が跋扈し、金儲け優先、なんともいえない情のない社会になって来た気がします。
今の経団連には「三方良し」なんて意味のない言葉なのかもしれません。
でも、自分一人、一人勝ちしたところで、社会に還元しなければ、それを支えてくれる人間が弱って劣化してしまう。
人間が 疲弊し劣化し情が消えてしまえば、社会の秩序も、危うくなり荒れてくるかもしれない。
トー横キッズとか、少女たちのすさんだ日常は、家庭や社会の合わせ鏡にように思えてくる。
かつての社会党党首だった土井たか子さんは、「人に優しい政治」と言われていた。
ここに来て任意だったはずのマイナカードだったのに、紙の保険証の廃止(≓マイナ保険証の強制)や、弱い者いじめのインボイス制度。
私自身、昭和の人間だから、はっきり言って今の政治について行けないし、ついて行きたくもない。どこに連れて行かれるのかわからないから。
自民党の政治は、はっきり言って「人に全然優しくない」
一刻も早く終わって欲しいとしか言えない。