我が家の運転手さんは、ゴールデンウィーク中の運転はパスだそうです。
それなら ひとりで、なるべく静かそうなところへ行ってきましょう。
里山には スミレシーズンの始まりに訪れて以来の ご無沙汰続きでしたが
そろそろ キンランやギンランが咲きだしているのではないかしら
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歩き出して早々に 小さなブルーに呼び止められます。
タチイヌノフグリ
以前、この花を見たことがないと言うと
「 きっと 見えてないだけで、たくさん咲いているはずですよ」 と
先輩には 呆れられてしまいましたが
なるほど、よく見たら た~くさん咲いていました。それもあちらこちらに
お次は、カスマグサです。
(カスマグサの名の うふふ な謂れは コチラ を)
旗弁の紫色に惹かれて、いつものようにカメラを向けていたら
ごく小さい キヌサヤのような実を見つけました。次は開けてみましょうか。
カラスノエンドウとの ツーショットは、今日も 蔓を手繰り寄せて。
お目当ての シラユキスミレが咲いていました
(白雪菫/ニョイスミレの白花品)
清楚な美人さんです。
シラユキスミレ と ニョイスミレ
紫色 赤紫色のお花は、強い日射しの中でも よく目立ちます。
毎年のお馴染みさんが咲いていると、ホッ としますね。
タツナミソウ
ヒメハギ
里山の緑は、うかうかしているうちに すっかり濃くなってしまいました。
下草が茂り、春のキノコがでてくるのも もうすぐ
良かった。。。。。 咲いていましたよ。
キンランは やはり華やかですね。
咲いている その場所が ひときわ明るく見えます。
キンラン
他の場所同様、ここでも株がかなり少なくなってしまいました。
出来心でお持ち帰りしても、ほとんど 生き延びられないのですから
お花が可哀そうなだけなんですよ~ !!
ササバギンラン
周囲の整備が進んで、里山を取り巻く環境は 年々変化してきているけれど
このお花たちが、いつまでも咲き続けてくれますように。
最後の登場は
タマノカンアオイ
この花を見ると ラフレシアを連想するのは、私だけでしょうか
そういえば、倉見山で何かの莢をしげしげと観察されてましたね。
莢や豆のツーショットですね。
それまで刈り取られなかったらね。
実をいうと、私も楽しみにしてるんですよ。
毎年同じところで見られるというのは、本来は当たり前のことのはずなのですがね~
でもまぁ 咲いていてくれてよかったですね。
>栄養がいいのか
そうそう、公園のキンランは立派な株が多いですよね。
次々と魅力的なお花たちが開いてくるので、家にいると気が気でなかったことでしょう。
耳の痛いことを言ってくださる方は、ありがたい存在です。
はい、もう少し丁寧に観察することにします。
>いよいよ始動でしょうか。
お元気になられたのなら、よかったですね。
マメ科の実が大好きな山仲間より
昨年、きんらんが何本か咲いているのを見つけました。
こんなところに? というような場所ですが
今年もちゃんと咲いていました。
栄養がいいのか、立派な株でした。
同じ花が同じところにちゃんとあるのは嬉しいですね。
連休は運転手さんもお休みなんですね。
それにしても先輩は不親切ですね。
「きっと見えてないだけで、たくさん咲いているはずですよ」
こうゆう人は気にしないことにしましょう。
そうそう高尾山でヤマシャクを見ていたHさんを見た人がいました。
いよいよ始動でしょうか。