残る黄葉 ムラサキツバメはお引っ越し

 

お昼近くなってから出かけました。

冬至を過ぎたばかりだというのに 日差しは強いですね

まるで「光の春」の頃のよう。

 

雑木林に入ると

葉をすっかり落とした木が７割くらいのなかで

黄葉紅葉が残っています。

 

なかでも 一番のびっくりは このハリギリで

この木は 他に比べて 黄葉するのが 毎年遅いけれど

それにしても、今が盛りといったふう

 

とはいえ、年明けは 例年よりも寒い予報なので

あっという間に落ちてしまうかもしれませんね。

 

 

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さて、あのムラサキツバメの集団はどうしたかなと

以前　集まっていた場所に行ってみると

葉はすっかり落ちてしまい、当然　姿はありません。

 

 

それならと　例年の越冬場所へ行ってみると

 

いましたね

昨年と同じシロダモの葉に集まっています。

 

周辺の環境は変わっているし

何より 親に教わったわけではないのに、何故 同じ木に？

 

あなたたち、絶対 超能力 受け継いでるよね

 

ここは今、日が当たっているので身体は起こし気味

 

そして、もう一箇所にも 数匹（頭）がいて

こちらは日陰で身体は寝かせています。

 

二箇所を合わせても、以前の数よりだいぶ少ないので

第三の場所（あるいは 第四も）があるのでしょうね。

例年だと 年明けには解散？か場所替えして 見られなくなってしまうので

これが 最後かもしれないけれど

どうか無事に冬を越してくれますように・・。

 

 

日向ぼっこに出ているムラサキツバメはいなかったけれど

　少し離れた場所で

一匹（頭）のムラサキシジミが開翅しました。

 

他には、ウラギンシジミもキタキチョウも見つけられなかったのは

越冬場所を変えたのかな。

 

 

 

ロウバイの開花が進んで 甘い香りが漂っています。

アブやハエは少ない

こちらは、年が明けてもしばらく楽しませてもらえそうです。

 

 

さてさて、まだ少しも 新年を迎える気分ではないのですが

今年も残りわずかになってしまいました。

 

この一年　「はなねこ山」に お立ち寄りくださった皆様

ありがとうございました。

 

どうぞ 良いお年をお迎えくださいませ。