プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

24時間テレビ2018年・優しさと希望に満ちた羽生選手の白鳥「ノッテ・ステラータ」演技と福島の人々&石ノ森章太郎物語

2018-08-28 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

 8月28日: 一部情報と感想を追加しました。

*********************************

 

24時間テレビ41(2018年)で、羽生選手が、地元のリンク「アイスリンク仙台」で、

平昌五輪のエキシビションでも演技して下さった「ノッテ・ステラータ(イタリア語で満天の星空の意味)」の白鳥を、再び演技して下さいました!

 

24時間テレビ内で放送された羽生選手の「ノッテ・ステラータ」その1

続きその2  続きその3

 

ニュース「every」27日分で流された、24時間テレビ(25日放送)とは別アングルの羽生選手の演技「Notte Stellata」

同じく、27日放送の別アングルの「Notte Stellata」その1  その続きその2はこちら

ニュース内で流された演技前の羽生選手のその他の様子 その1 その2 その3

仙台の子供たちから、演技終了後にプーさんのぬいぐるみと色紙をプレゼントされる羽生選手

 

(※ 27日追記: 「息抜く力は生き抜く力」とか、その隣の「しっかり休め!」などの裁縫教室の部屋に並んだ言葉の数々がいいですね。でも、それだけの困難な日々だったことを物語っているとも思います…

羽生選手の演技は本当に素晴らしいし、多くの人の励みになっていて、本当に嬉しいです。でも、この天災がをきっかけとした人災により、故郷を失った人々がいて、土地を去らざるを得なかった人々が大勢いて、ガイガーカウンターが沢山設置されている現状というのは、やはり目を逸らしてはいけない現実と思います。なぜこうなったのか、どうすれば良かったのか、どれほど多くの人の人生を狂わせ、多くの家族を壊し、多くの人に悲しみをもたらしたのか。

今後日本はどうしたらよいのか… なかったことにするのではなく、未来の子供たちに無責任に背負わせるのでもなく、みんなが本気できちんと考えていける日本であってほしいですね…!

また、大地震でも津波でも原発事故でも、故郷だろうが何だろうが、その大災害の起きた土地で、逃げたくても逃げられない立場や状況の人々、土地を去りたくない人々が必ずいる一方で、「必ず逃げなければならない立場、逃げなければならない人々」というのも、必ず大勢いるわけで、その人々が罪悪感を感じるようではむしろいけないとも思いますし、そこはむしろ、どんな災害であっても、むしろ逃げて下さるほうが多くの人のためになることも多々あるのだから、極限の状況で、命を守ることを迷わないでほしいとも思います。

全国からこの番組を観ていて、仙台や福島、その他報道されなくても本当は大被害があった土地の人々、そういった全ての「ふるさと」を断腸の想いで離れて何年も経ち、新しい土地で新しい生活・人生を始められた方々の上にも、神様からの癒しと平安と、多くの祝福と今後の人生の守りとがありますように…!!主イエス=キリストの御名によって祈ります。アーメン。)

 

この演技は7月初めに撮影されていると思われますので、

あの「春よ、来い」で、羽生選手はものすごく素晴らしい演技をして下さった日々の直後ですし、

「白鳥」も、今まで以上に素晴らしい演技が観られるのではないかな、と思っていましたけど、

その通りでした!(笑)

今までの演技の中でも、トップレベルに良かったですね…!!

 

特に、今までの演技と明らかに違うと感じられたのは、

やはり悲しみが演技から全く感じられなくなった点。

良かったですし、だからこそ、とても素晴らしかったと思いました…!

 

希望がより強くなったとも感じましたし、

何より、演技が本当に優しさと柔らかさに満ちていて、とてもとてもとても美しかったですし、演技に深みを感じました…!!

心がこもった演技。

それが本当に良く伝わり、本当に素晴らしかったと思います…!!

 

羽生選手得意のハイドロブレ―ディングも、本当に美しかったですね…!!

演技が終わった後の羽生選手と、楢葉町の方々から感想を聞いて会話を交わした後の羽生選手が、本当に幸せそうな表情でしたので、本当に良かったです♪

 

福島の楢葉町の皆さんも、演技を見ながら涙されていました。

リーダーの女性が、最後に語った言葉も、重かったですね…

「6年間の避難生活」を思い出して涙ながらに語られていましたけど、「避難生活6年間」は、本当に本当に重いです。

でも、最後に、「大丈夫」だと語られ、羽生選手の演技から、強い希望を受け取られたことがよくわかって、本当に良かったと思いました…!

羽生選手自身も、「スケートをやっていて、本当に良かったなと思います」と語っていましたけど、羽生選手、本当に良かったですね…!(笑)

 

楢葉町の新キャラクター「ゆず太郎」は、なかなか可愛かったですけど、ビックリでしたね。(笑)

 

仙台の子供たちの演技も、皆さん、とても上手でしたし、良かったですね!

あの中から、未来に、「○○選手が子供の時、これに出て、ここに映っていたんだよ…!」なんて言われるような選手たちが、出てくるといいですし、きっと出てくることでしょうね…!

途中でチラッと映った、ひろと君のお母様の顔が、誰よりも輝いていたように見えました!(笑)

 

最後、ガーベラの花をみんなでもってきて、(花言葉は希望だそうです)

それを広げると、あっという間に、「巨大な赤いハートマーク」に変わる演出もとても素敵でしたし、とても良かったと思いました…!!

 

その後に放送された、「ヒーローを作った男・ 石ノ森章太郎物語」も、想像以上に長く、かなり本格的なドラマでしたけど、

すごく良かったと思いました…!!

 

お姉さんのあの亡くなり方は、本当に辛いですね… 

石ノ森さんの作品は数多いといえども、人間としての「愛」がテーマになっていることがとても多かったし、だからこそ男女を問わず人気が高かったのだろうと思うのですが、やはりそういう強烈な悲しみの経験があり、背景があるのだなと…思いました。

キャラクターにも、絵にも、優しさや温かみ、ユーモアがあるのですよね。

テレビでは語られませんでしたけれども、世界一周旅行に行った後、石ノ森さんは聖書を読み、そして、「聖書を参考にして サイボーグ009という作品を作った」と、生前にインタビューでも語られていたのは、知っている人たちは良く知っていることだろうと思います。

真理を本気で追究し、同時にエンターテインメント性を含め、社会問題も織り込み、重厚な作品を作っていったからこそ、いつまでも色あせない、本当に価値のある作品になったのです。

また、これもテレビドラマでは語られませんでしたけれども、サイボーグ009が「9人」になったのは、「野球チームが9人」であることをヒントに採用した、というのも有名な話です。

 

仮面ライダーやキカイダーなどは、テレビの特撮では「ただカッコイイ系」に男の子たちには見えるかもしれませんが、石ノ森さんの原作の漫画は、むしろ全く子供向けに見えない、非常に重い設定になっていて、主人公たちがかなり暗いところから出発していき、絶えず心の問題がテーマになっている、むしろ大人じゃないと理解できないような印象のマンガになっています。

(原作者がご存命の間はとにかく、お亡くなりになられた後も人気作品は続くことがありますが、作者が込めていた想いや、本来のテーマからかなりずれたようなものが造られやすくなっていくのは仕方がないのでしょうけど、出来るだけ原作者の本来の想いに忠実であってほしいものです。)

昔はヒーローに憧れていたけど、大人になって気が付いたら、いつの間にかショッカー(=仮面ライダーに出てくる悪の側の軍勢)になっていた! なんていう大人ではありたくないものです。 

(ドラマの中の ショッカー役が、唐沢さんだったというのが凄いですね。なかなか印象的なショッカーでしたが。(笑))

ゴレンジャーも、出てきましたね…!(笑)

 

天才と呼ばれる人たちの特徴に、子供の頃に抱いた想いや情熱、ピュアさを、大人になっても高いレベルで保ち続けて実行し続けることができる点があると思うのですけど、石ノ森さんもそうですけど、羽生選手もそうですよね。

 

石ノ森さんが、世界旅行から帰ってきてから描いた「サイボーグ009」は、一度最終回を迎えて終えられたのですけど、読者の強い要望でまた復活して続けられた、という経緯をもちます。

だけど、その、「当初の石ノ森さんの予定通りの最終回」となっている、「地下帝国ヨミ篇」という話(=一番の名作と呼ばれている)の、本当のラストシーンは、とても印象的で有名なのですが、このドラマを見た後だと、その意味や理由がとてもよくわかると思いました。

ラストに突然出てくるあの女の子は、やはり石ノ森さんのお姉さんだったんだな… と改めて確信した私です。その隣に描かれた無邪気な弟さんは、石ノ森さんご本人だったのかしら…?

あれを20代前半で描いたのですから、本当に天才ですね。

…考えてみたら、石ノ森さんが、今の羽生選手と、ちょうど同じぐらいの年の時の作品でしたね!!

 

CS含めて、いくつもの羽生選手の演技が放送されましたけど、

長野のアイスショー2018の演技・インタビューも良かったですし、長野五輪の1998年を思い出しましたけど、今日の24時間テレビの白鳥もとても素晴らしかったですし、24時間テレビの「石ノ森章太郎物語」を見ながら、

本当に色々なことを思い出させられ、考えさせられた1日でした…!

 

 沢山の人々の、希望につながっていきますように…!!

主イエス=キリストの御名で祈ります。アーメン!

 


最新の画像もっと見る