羽生選手が、ご本人実演つきで、トウループ、サルコウ、ループの3種類のジャンプの、跳び方と見分け方を解説してくれました!
その番組動画がこちらです。
この3種類は、現在(10月半ば現在)羽生選手が、試合で跳んでいる4回転の、3つです。
(ルッツもアクセルも練習では跳べるという話もありますが、まだ試合に投入はしていないので…)
こ、こんな簡単な解説でいいのでしょうか…?(笑)と、思わず笑えて来ましたけど、
「簡単に説明」できることは大事ですね。
かつての本田武史さんみたいに、「4回まわって降りるだけ!」とか、
かつての羽生選手みたいに、「シュッと跳んでパッと降りる!」とか、ええ、いつもいつも、本当に解りやすくて、
思わず「なるほど!」と、笑顔で涙が出ますね!(笑)
さて、羽生選手ご本人の解説によれば、それぞれのジャンプの跳び方は、こうだそうです。
ループ・ジャンプ
「僕は、最初左足をついていて、そのあと、右足で跳びます。」 「これがループです。」
(注:後ろに右足があり、前に左足がある状態から、右足で跳びます。)
サルコウ・ジャンプ
「後ろ向きで滑ってて、左足でジャンプを跳ぶのが、サルコウです。」
(注:アクセル以外のジャンプは基本、全て後ろ向きから跳びあがります。)
トウループ・ジャンプ
「左足で氷を蹴って、このまま、跳んでいきます。」
(注: 確かに、左足で氷を蹴るのは、トウループだけです。 右足で蹴るジャンプは、ルッツかフリップになります。)
文字にしてみると、なんとシンプルな…!!(笑)
簡単すぎて、読むだけでは詳細はわかりませんので、どうぞ映像で羽生選手の動きを見ながら、ご確認ください!
細かく見ると、体の内側と外側の、どちらのエッジで蹴って跳びあがっているのかが、重要になります。
これを間違えると、エッジ・エラーとなります。
より詳細にジャンプを知りたい方は、こちらのページを参考にどうぞ。
羽生選手はどうぞお身体をお大事に、どうか無理なく楽しく、一番良い形で足腰・体調が守られていきますように…!