明日は埼玉公演最終日(3日目)です!
2日目は、初日にはなかった「メガロバニア」をアンコールで全力で演技した羽生結弦はフィナーレの「私は最強」までが演技だったというほどの演技を披露! 会場で盛り上げて下さった皆様、ありがとうございました!
Echoes of Life 埼玉公演初日が終了後の、羽生結弦のバースデー祝い写真
お誕生日のお祝いで 会場で歌って下さった方々、ネット上でもお祝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
Echoes of Life公式より
埼玉公演 会場 さいたまスーパーアリーナ
■公演日程:2024年
日程 開場 開演
12月7日 (土) 15:30 17:00
12月9日 (月) 16:30 18:00
12月11日 (水) 14:30 16:00
チケット料金
アリーナS席(最前列) : 30,000円
アリーナA席 : 28,000円
スタンドSS席1 (ショートサイド) : 28,000円
スタンドSS席2 (ロングサイド) : 25,000円
スタンドS席 : 24,000円
スタンドA席 : 19,000円
スタンドB席 : 15,000円
車イス席 : 25,000円
広島公演のチケット(リセールも今後あります)
12月7日初日公演の 曲のSET LIST
1: First Pulse
2: 産声~めぐり
3: Utai IV~Reawakening
4: Mass Destruction―Reload―
5: ピアノコレクション
5―1 6Pieces for Piano,Op.118:No.3,Ballade in G Minor.Allegro energio
5―2 The Well―Tempered Clavier,Book1:No2,Prelude and Fugue in C mainor,BWV 847
5―3 Keyboard Sonata in D Minor,K.141
5―4 12 Etudes,Op.25:No.12 in C Minor ”Ocean”
5―5 12 Etudes,Op.10:No.4 in C‐Sharp Minor ”Torrent”
6: Ballade No.1 in G Minor,Op.23
7: Goliath(2024Remix)
8: アクアの旅路(Piano Solo Ver.)
9: Eclipse/blue
10: GATE OF STEINER―Aesthetics on Ice
11: Danny Boy
12: 全ての人の魂の詩
以下、アンコール
1: Let Me Entertain You
2: 阿修羅ちゃん ※ 2日目は メガロバイア(Megalovania)に変更
3: SEIMEI
阿修羅ちゃんはいつものように、脅迫で脅迫者と虐待者に強制されたものですので公表いたします。(羽生結弦の最初のコメントで気付く人はいると思いますが。)チーム羽生の法務チームも頑張っています!
初日終了後の羽生結弦のインタビュー動画です
インタビュー全文 THE ANSWER記事より
羽生結弦さん、30歳は「全然想像と違ってた」 誕生日に全国ツアー開幕「野球、サッカーに置き換えれば脂が乗ってくる時期」【囲み取材全文】 | THE ANSWER記事より
――公演初日を無事終えての気持ちは。
「とうとう開幕したなっていう感じが一番強いです。本当にたくさん緊張しましたし、もちろんすごく時間をかけて毎日毎日トレーニングも練習も積んできましたけれども、やはり本番になってみて、皆さんの前で滑ってみないとわからない。成功なのか、失敗なのか、みたいなところもあったので。正直、とうとう始まったなっていう気持ちと、まずは初日、怪我なくストーリーとして完結できてよかったなっていう気持ちでいます」
――「生きる」ということをテーマの一つに掲げた。
「元々、自分が生命倫理というものを小さい頃からいろいろ考えたり、または大学で履修したりしていく中で『生きる』ということの哲学についてすごい興味を持っていました。そこからずっと自分の中でぐるぐるとしていた思考であったり、理論であったり、そういったものを勉強し直して、皆さんの中にも、この世の中だからこそ、生きるということについて、皆さんなりの答えが出せるような、哲学ができるような公演にしたいと思った」
――30歳の誕生日を迎えた。ファンから温かく祝福された気持ちは。
「30歳になるんだなっていう気持ち(笑)。言われて『30歳かあ……』と思ったんですけど、自分が幼い頃からずっと思っていた30代っていうものと、今現在、自分が感じているこの体の感覚や精神状態は、全然想像と違ってたなって思いますし、まだまだやれるなっていう気持ちでいます。Echoesの中でも『未来って何?』とか、『過去って何?』みたいなことがありますけど、未来は自分が想像しているよりももっともっと良くもなるし、今ということの中で最善を尽くしていくことで、自分の中で『30っておっさんじゃん』って思っていた頃とは違った30代を迎えることができたなって、何となく思っています」
――30歳の抱負を。
「フィギュアスケート年齢としては、劣化していくんだろうなっていう漠然としたイメージがあったんですけど、例えば野球とかサッカーとかに置き換えて考えてみたら、これからやっとその経験とか、自分の感覚であったり、技術だったりとかが脂が乗ってくる時期だと思う。自分自身の未来に、それこそ希望を持って、絶対にチャンスを掴むんだっていう気持ちを常に持ちながら、練習もトレーニングも本番も臨みたいなと思います」
――文字が音になるという発想が面白い。どんな思いから生まれたのか。
「元々、自分は光景が例えば色とかが音になっていたりとか、感情になったりとか。簡単に言うと、例えば『赤』っていう色に対して情熱って思う方もいらっしゃるし、それが恐怖と捉える方もいらっしゃる。人それぞれの解釈なんだけれども、そういうことを僕は音として、割と小さい頃から聞こえてきたタイプだった。絶対音感があるとかではなくて、何となくメロディー的な感覚で聞こえてくるような感じがしていて。そういった自分の経験だったりとか、またフィクションとして書く中で『この子にどういう能力を持たせようかな』っていうことを考えたときに、自分がトレーニングとしてやっている言葉の抑揚であったりとか、意味であったりとか、そういったものを表現するっていうことを物語の中に入れ込んで。全体を哲学が音として体に入ってくる。その哲学が音楽になって、プログラムが出来上がる、みたいなことを、いろいろ発想を飛ばして書いていった物語です」
――今日の物語の中で、思わず書き留めたくなるような言葉がたくさんあった。一つ選んで思いを語るとすれば。
「生命に対してだったりとか、自分が大学で履修していた教授の本であったりとか、いろんなものを読み直して作ってきた。そうですね……『運命』が偶然の連なりっていうことを、哲学書をいろいろ読みながら学んでいって。本当にすごくすごくもろくて、なんでこんな偶然が繋がっていったんだろうっていうような運命が人それぞれきっとあるんだろうなって。それが皆さんの中で、何かいろいろ振り返ったときだったりとか、現在進行形で運命を感じているようなときに、滅多に出会えないような、こんな偶然の出来事に出会えたんだっていう喜びであったりとか。奇跡みたいなことをぜひ感じてもらいたいなって思ってつづった文章の一つです」
――新作衣装も多数。思い入れの深い衣装は。
「やっぱり(主人公の)NOVAの衣装ですかね。今まで映像の中と、実際に演技するっていう衣装のリンクっていうことをしたことがなかったので。本当にファッションに使えるような服を氷上で着るということは結構難しかったのは難しかったんですけど、でもやっぱりNOVAという主人公の衣装にはかなり思い入れが強いものがあります。また今回、フィギュアをずっと専門にしてくださっている方も含めて、フィギュアを作ってこられなかった方も新たに参加してくださって。本当にいろいろ、何着も何着もアレンジを繰り返して作り上げた衣装たちもたくさんある。RE_PRAYであったりとか、GIFT、プロローグとはまた違った毛色のアイスストーリーになっていますし、衣装も含めてフィギュアっぽくないっていうか、Echoesじゃないと見られない衣装の布感だったりとか、そういったものもぜひ感じてもらいたいなって思います」
――まるで映画のようなムービー。撮影に要した時間は。元々スクリーンでの演技に挑戦したい思いはあったのか。
「まず後ろの質問からなんですけど、1回映画に出演させていただいたことがあって、お芝居というものをさせていただいたんですけど、本当に『向いてないな』って思ったんですね(笑)。映画に出たいとかそういう気持ちは全然なくて。ただ、NOVAという主人公に対して演じるということに関しては、何も違和感がなかった。やっぱり自分が綴った物語であって、自分が完全に入り込める主人公を描いているので、そこに関しては、やっぱり自分が演じないといけない感覚でいました。撮影に要した時間ですけど……3日間くらいですかね。丸2日間ずっとやって、半日ぐらいやって、もう1回半日撮って。プラス、ナレーション録りをしなきゃいけないので、そこでも2日。大変でした(笑)」
――選曲、表現のこだわりについて。
「RE_PRAYが結構、ゲーム寄りに作っていたので、シンプルを作りつつも、割とクラシカルなものをやりたいっていう気持ちがあった。今回も哲学ということをテーマにしていたので、ピアノの旋律であったり、気持ちが凛とするような曲たちを、割と多めに選曲しています。その中で、自分がストーリーを描く中で『ここは戦いたいところだな』とか、『ここは芯を持つべきところだな』とか、『ここは言葉をそのまま使いたいところだな』とか。そういったことをいろいろ考えた。今回とにかく一番悩んだのは、5番目の曲かな。ピアノのクラシックの連続のところからのバラ1。今までやったことのない、1回もはけないで、30秒間ずつくらいずっとプログラムを演じ続けるみたいなことをやっているんですけど、清塚信也さんと一緒にクラシックのことも勉強して。ジェフリー・バトルさんに振り付けを頼んでいるんですけど、ジェフとも『こんなイメージで滑りたい』っていうことを綿密に計算しながら作ったプログラムです」
Echoes of Life公式より
羽生結弦さん30歳誕生日舞 バースデーソング大合唱に「うれしいです!」 2時間半超15曲熱演 - スポーツ報知