ウバユリ(姥百合)の冬姿
<ユリ科ユリ属>
どうと言う事は無いのだが、ウバウリの枯れた立ち姿が目立つ。
もう、すっかり中の種子も無くなって、
殻だけが残っているだけなのだが。
花盛りの頃、根元の葉が枯れて無くなることから、
葉が無いが歯無しになって姥にたとえられ、ウバユリ
の名がついた。(でも、その割には花が咲く頃まで
きちんと葉がついていることが多いのをよく見る)
これは信州で撮ったものなので、
オオウバユリの殻かもしれません。
オオウバウリはウバユリより大きく、寒い地方に分布。
花の数も10~20個つくこともあり、見事です。
まだ割れてないものも。
俳句の季語に、ウバユリは無いですね。
冬の季語の冬山から。
冬の山(冬山、雪山、雪嶺、枯山)などと使う。
冬山の何でも知つているつもり 松澤 昭
雪嶺のひとたび暮れて顕はるる 森 澄雄
そうですよね。お花の頃には、葉はしっかり残ってますよね。
何故かな~ 地域による違いなのかしらんと、思ってました。
おはようございます。
3大美芽、近場で見つかるのが超羨ましいです。
やつと見つけても、忙しくてゆっくり撮ってられず、はなねこさんのブログは、私の図鑑みたいなものです。いつも、ありがとう。
私もウバユリの名前の謂れには納得できないの。
オオウバユリさえ、葉はしっかり残ってる方が多くみるものね。だいたい・植物の名の由来は、信憑性があるわけでもないとは思っています♪