キタキチョウの蛹
台風の前に、
河原からもらってきたメドハギに
(本来は小さな白い蝶のような形に紫色の模様が入る目立たない花)
全体を見ると花が解らないほど。
黄色いエニシダのような蕾?がついていた。
何だろうと思ってよく見ると、蛹のようだった。
この花に、よくモンキチョウが留まっていたのを思い出した。
たぶん・モンキチョウの蛹と、思ってたら、
蝶に詳しい方から、キタキチョウだと教えてもらいました。
黄色い美しい小さな蛹だ。
図鑑で見ても、検索してみてもモンキチョウの蛹は、
こんなにはっきりした美しい黄色は、出てこなかったの(だいたいが、緑色の蛹が載っていた)で確信は持てないが・・モンキチョウの一種であることは間違いない。
と、思ってたら・
キタキチョウだと教えていただいた。
(モンキチョウより小さい蛹なのだそうです)
スーパー台風が来ていたので、
枝を折って昆虫籠に入れて置いた。
次の日、なんとなく蛹の黄色に黒い文様がでてきたので、羽化が近いと、思っていた。
蛹の一部が黒くなってきた。
台風の後の朝、
初々しい黄色の羽のモンキチョウ、あらためキタキチョウ
が籠の中でじっとしていた。
蓋を開けておいたので、ちょっとためらいがちに部屋の中を飛ぶのが危なっかしい。
窓を開けてやると、飛んで行った。
☆下は二匹目の蛹が蝶になったばかりの画像。
二匹目の蛹も順調に羽化した。
枝を元のメドハギに戻しておいた。
暫くじっとしていた。
まだ、よちよちと言う感じで、飛んでは道路に留まった。
やがて、元気に飛んで行った。
元気でまた、私のメドハギに卵を産みに来てね。
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