ハンゲショウ(半夏生)
<ドクダミ科ハンゲショウ属>
梅雨明け前に葉が白く色づく。
お茶をやる方が、使いたいと言うので
2本我が家で咲いたハンゲショウを1本差し上げた。
暦の「半夏生」(夏至から数えて11日目)
の頃に咲くこと、
また花期に葉の基部側半分だけが白くなるので、
「半化粧」とされたのが名前の由来。
生えすぎたので、数本残して抜いた時、
ドクダミ特有の匂いが残った。
湿地や水辺を好み、梅雨明け前に涼しげに見える。
草丈60~1メートル。
上部の葉腋から花序をだし、
小さな白い花をたくさんつけるが、
花には花弁も萼もない。
葉が白くなるのは、この小さな花を目立たせる役割がある。
花が終わって真夏になると、
白くなった葉は元の緑色に戻ってしまう。
梅雨明けの前に、葉が白くなり花が咲いてくるハンゲショウ。
如何にも夏を告げる花と言った感じで、涼しげで趣きのある花です。
草津の水生植物園で、たくさん生えているのを見ましたが、
近くでは見たことがありません。
れんげさんのお庭に生えているなんて、いいですね。
ドクダミ科とありますが、やはりそんな匂いがしますか・・。
もうすぐ、暑い夏が始まりますね。
お寺の池の周りに群生しているハンゲショウを見たのが、
この花との出会いでした。
花は目立たないけれど、葉の数枚が白くなって、
とても惹かれたものです。
葉が白くなると言えば、マタタビもそうね。
マタタビの花も実も出会えると嬉しいものですね(=^・^=)