姫川玲子シリーズ第二弾。
借金にまみれ、建設現場の足場より落下して死んだ父。そんな自分を小学生時代から見守ってくれた大工の「おやっさん」の手首のみを残した死?似た境遇の少女とヤクザとそして姫宮達と・・・・そんな感じのがっつり刑事な事件物。
「ストロベリー・・・」もそうだけど、ベタといえばベタなんだけど・・・そこ含めて良い。ベタに悲しい犯罪。愛と「正義に対する葛藤」的な・・・ベタで良い。
地味な謎も仕掛けばって無くストーリーやキャラとのマッチが程よい。キャラと言う意味では、2作目で移入がしやすくなってそれも吉。
現在三作目(短編集)も半分ほど読み終わった所。結構読み出すとはまる系かも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます