今週は金曜日の図書館📖
何をみようかうろうろしつつもやっぱり絵本のコーナーへ
大人になって絵本の奥に秘めた意味、自分に投影させた時の発見などなど、新たな魅力に気づくことができる素敵なツールだと感じます。
『おおきくなるっていうことは』
中川ひろたか●文 村上康成●絵 童心社
「おおきくなるっていうことは ようふくがちいさくなるってこと」
から始まる、小さな子が大きくなっていく過程が描かれたお話。
大人になると『大きくなるってこと』とは捉えなくなっていくことが多いけど、歳を重ねることは数字が大きくなっていくってことと同じ。
大きくなりきってしまったように感じる自分だって、見つめ返してみると成長過程の部分があるはず。
不安や葛藤、悲観的なことなどのマイナス面が思い浮かんでしまう自分は一旦置いといて、
『おおきくなる』という素敵な言葉に置き換えていきたいと思う。
そんな私は先日から少しずつ電子機器に触れる機会を増やしている。
苦手意識はあったが、これも一歩。
ブログということにチャレンジし始めたことも私なりに『おおきくなるっていうこと』だと思っている。
子どもだけじゃない、いくつになったって楽しめるのが絵本!
気分や置かれている状況によっても捉え方が変わってくるから面白いと思えるようになった今日この頃ですね!