農閑期を有効利用して、有機肥料のみを使って
「カミツレ(カモミール)」を生産していて
昨年の栽培面積は120haで、収穫量は7,090kgと云われており
この生産量は日本一で、GW明け頃が見頃と聞き観に行って来ました
訪れた時は丁度見頃の様で、カミツレ畑の近くまで行くと
リンゴの様な香りが、5月の風に乗って運ばれて来ました
「カミツレ」はヨーロッパ原産のキク科の2年草で
除虫菊を小型にした様な花形をしており
「りんご」の様な香りが有る事が特徴で
この「カミツレ」は、かつては薬草として健胃剤や発汗剤
消炎剤、婦人病の薬として用いられていたそうです
ここのカミツレ畑は、昭和59年に発足した
大垣市薬草組合が主体となって栽培され
安全で安心な「カミツレ」を栽培する為に
平成16年より、化学合成肥料や農薬を使用しない栽培に取り組み
5月中旬頃に収穫された「カミツレ」は、乾燥させた後に
東京に在るカミツレ研究所に出荷され、石鹸や入浴剤
シャンプー等の製品になって販売されています
「カミツレ」を観に行った時の様子を、デジブックで作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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