その後には、少し青空が見られる様になってきましたので
お昼前に庭先へ出てみると、1株だけ植栽してあった「モミジアオイ」に
赤い花が一輪ながら花を咲かせているのに気が付き、この花をカメラで写し
まだ蕾が3個有りましたので、今暫く花を楽しむ事が出来そうですが
この「モミジアオイ」は北アメリカに分布するアオイ科フヨウ属の多年草で
花期は7月~9月頃と云われ、花期になると茎の上部の葉の付け根から花柄を伸ばして
花径10~20㎝程度の大きな5枚の花弁を持ち、花を平らに開き切って咲かせ
花の中心には特徴的なシベが有って、その先端部分に雌シベが有って柱頭は5裂しており
合着した柱状のシベは長く突出していて、この合着した雄シベと雌シべは
「ハイビスカス」の形に似ていて、花は朝方に花が開いて夕方には萎んでしまう「一日花」であり
「モミジアオイ」と云う名前は、アオイ科の花で掌状に三裂、あるいは五裂して
深く切れ込んでいて「モミジ」の葉に似ている事から、この名前が付けられたと云われ
また別名では「コウショッキ(紅蜀葵)」と、呼ばれていて
そして黄色い花を咲かせる「オウショッキ(黄蜀葵」と云う品種が有ると聞いていますが
爺やはまだ見た事が無いので、機会が有れば一度自分の目で見たいと思っています
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