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山野の落葉樹の下等に自生し、お正月用床飾りの寄せ植え材料としても使われていて
蕾が大きく膨らんだ開花直前の株や、花の咲いた鉢がお正月前に多く出回り
爺やの家でも、10年位前に知人から頂いた正月飾りの中に「福寿草」が有りましたので
お正月が済んだ後に、自宅庭先の花壇の所へ植え付けたところ上手く根付き
数年後から黄色い花を咲かせる様に成り、毎年開花するのを爺やは楽しみにしていて
今年は暖冬だと云われていましたので、例年より花が早く咲くだろうと思っていましたが
今現在の時点では、土の中からまだ「福寿草」が全く顔を出していない状態なので
今年開花をする迄には、まだまだ時間がかかりそうだと思っていましたが
爺やが季節毎に咲く花を見に訪れています国営・木曽三川公園のひとつ
「河川環境楽園」を、天候に恵まれました数日前に訪れて園内を散策していると
散策路脇の日当たりの良い斜面に、「福寿草」の黄色い花が沢山
咲き始めているのに気が付き、その姿をカメラに収めて帰って来ましたが
この「福寿草」の様に、春先に花を咲かせて夏迄に葉をつけると
後は地下で過ごすと云う生活史を持つ「キクザキイチゲ」や「節分草」等の植物は
「春の儚いもの」とか、「春の短い命」と云う様な意味合いで
「春の妖精(Spring Ephemeral)」と呼ばれていて、花が大きくて
華やかな色彩を持つものが多いので、早春の林の中を明るくしてくれます
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