爺やがウイルス対策として、パソコンへ導入しているウイルス対策ソフト会社から
「進む家庭のIT化で気を付けたいセキュリティ」との件名が書かれた
セキュリティニュースが届いていたので、内容を確認してみると
感染するとパソコンやスマホを操作不能にしたり、保存されているデータを
開けなくしたりして、復旧と引き換えに金銭を要求するウイルス
「ランサムウェア」が昨年から国内で猛威を奮っていて、このウイルスは
以前から存在するウイルスの一種ですが、今年の1月からの3ヶ月間に
国内で検出されたランサムウェアの数は、昨年同時期の9倍以上と急増しており
より悪質な「ランサムウェア」の亜種が次々と登場している事にも注意が必要で
例えばこの4月には、感染するとユーザのファイルをロックし
気味の悪い画面を見せながら徐々にファイルを削除する「ランサムウェア」の1種である
「JIGSAW(ジグソウ)」が登場し、感染するとファイルを暗号化し
ホラー映画を彷彿させる様な画像を表示させて・・・
身代金を支払うように、圧力をかけたり・・・
「Petya(ペトヤ)」も確認されていて、この「ランサムウェア」に感染してしまうと
パソコンの再起動時のWindowsが起動する前に、身代金を要求するメッセージが表示され
OSを立ち上げる事が出来なく成り、これらの「ランサムウェア」に感染すると
データが勝手に書き換えられたり、削除されたりする為に
パソコン内に保存した大切な写真や動画、文書等が失われてしまう可能性が有って
この場合、後から「ランサムウェア」を駆除しても、元に戻せない場合が殆んどで
さらに「ランサムウェア」の脅威は、Windows環境だけに限らずAndroidや
MacのOSに感染する「ランサムウェア」も既に確認されているとの事で
十分な注意と警戒が必要で有り、「ランサムウェア」からの被害を防ぐ為には
1.このウイルスは、迷惑メールやWebサイトを経由して拡散される事が分かっているので
身に覚えのないメールの添付ファイルを安易に開いたり、本文中に記載されたURLのリンクを
不用意にクリックしたりしないで、「少しでもおかしい等の違和感が有れば触らない」のが
被害を未然に防ぐ為には必要で有り
2.「ランサムウェア」の侵入口となるOSやソフトウェアの脆弱性への対策は必須で
Windows Updateやその他ソフトウェアの「更新プログラム」が提供されたら速やかに適用する必要が有り
3.新たな「ランサムウェア」も、次々と出現しているので、最新の脅威に対抗する為には
「セキュリティソフト」も、常に遅延なく最新のパターンファイルに更新する必要が有り
4.無くなると困る大切なデータは、外付けHDDやクラウドのストレージサービス等の
端末とは「異なる複数の場所に」保存して置く必要が有り
5.万が一「ランサムウェア」に感染しても、ファイルが戻る保証が無いので
身代金を要求されても「支払わない」様にする事が必要です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます